ブルーベリー栽培記録の第12弾
またまた久しぶりのブルーベリー栽培記録です。
晩秋から今までの期間はあまり大きな変化もなくて、報告や記録しておくことなどもないんですよね
……と、言い訳を終えたところで
春の足音が近付いてきたところまでの、ブルーベリーの状況を記事にしておきます。
栽培している地域は愛知県
育てていた品種は
サザンハイブッシュ系
オニール
ハイブリッド系
ピンクレモネード
ラビットアイ系
フロリダローズ
ブライトウェル
です。
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ブルーベリー、冬を越す
12月以降、多くの葉っぱが落ちて「冬の姿」になっていきました。それでも、冬も2度目になれば、それなりに経験もできて余裕が生まれます。
葉っぱが落ちても、春に出てくる芽が確認でき、「ひょっとして、枯れてる?」という心配はしなくなりました。
ただ、確かにまだ1年経験しただけなので、花芽と葉芽の区別は(多分大丈夫だろうけれど)まだ自信ありません。
ふっくらしているのが花芽で、尖っているのが葉芽……という知識はあるんですけどね(^_^;)
冬場の管理で気をつけたこと
水やり
ずっと読んでいただいている方には繰り返しの内容ですが……私の場合、枯らしたときの原因はほぼ全て「水のやり過ぎによる根腐れ」でした。そこで、とにかく水のやり過ぎにだけ注意して管理しています。具体的には、水やりは1週間に1〜2度くらいでしょうか。あとは気候などの条件によっても変わります。実際に土面を触ってみて、乾いていたら水をあげる感じです。
寒さ対策
寒さについては、愛知県の気候であれば対策は必要ないはずです。むしろ、いくらか寒さを経験しないと実の付きが悪いとも聞きます。……というわけで、全く対策はしていません。
あ、強いて言えば昨年から行なっている「マルチング」くらいでしょうか。ただ、マルチングは夏場の虫対策でもありますが。
ブルーベリー、春を迎える
2月中旬から下旬にかけて、芽の膨らみが目立ってきました。まだまだ寒い日も多かったこの冬ですが、春に向けての準備は着実に進んでいるのを感じます。植物は日照時間とかで春の訪れを判断するのでしょうか。
そして、最も早く実が成るオニールは、早くも蕾が見え始めました。いくら何でも早すぎないかな……とも思いましたが、まあ自然に任せるしかないですよね。
他の子達も順調です。
オニール
2月後半から3月初め……先程紹介したとおり、もう早いところではこの頃に花が咲き始めました。他の場所も蕾がかなり膨らんでいて、結局かなり早い時期から満開になりました。
ピンクレモネード
少し蕾が付きすぎかな。ただ、今年はこのまま育てています。肥料を忘れずにあげないといけませんが、あげ過ぎに気をつけたいですね。
フロリダローズ
ちょっとだけ不安です。幹の1つ(写真右側)は恐らく枯れています。何となく、枝が古かったのかなぁ。それでもまだ購入して1年ですからね。何かしら問題があった可能性も高いでしょう。
もう一つの枝からは、芽も出て育っています。それでも、何となく勢いが弱いようにも感じられました。
今感じているのは、去年実を成らせすぎたのかな。今年はあまり花芽が出ていないようなので、木を育てることに集中できるかなとも思っています。
ブライトウェル
順調に育っているようです。花芽もそこそこにありそうで、オニールと並んで順調そうに感じられます。
3月になって
上の情報が、2月の下旬。そこから半月ほどで、春になって大きな変化がありました。
やっぱり今年は早い?
ここまで、全体的に昨年より成長が早かったですね。そして、ピンクレモネードも3月初旬に開花し始めました。日の当たりによって開花の時期が変わってしまい、今年は受粉作業が大変でした。
受粉作業のお話は次回記事で行う予定です。
肥料を与える
3月上旬に肥料を与えました。少し遅かったかもしれません。どちらにしても、肥料を与えた段階で受粉作業を待つ状態になりました。
葉っぱも出始める
3月になった頃、ブルーベリーの外見も春らしくなってきました。この後葉っぱが増えてきた段階で、水やりの頻度を少しずつ上げています。
嫁入りしたブルーベリー達
ふたつとも順調です。この2種類は晩成ですが、それでも3月にしてもう開花し始めました。今年は実家でブルーベリーを食べてもらえたらいいなと思っています。
5月に入っていますが、ここから5月までのお話は次回の記事で紹介します。