ブルーベリー栽培記録の第9弾
今回は、ブルーベリーの実がついたところから色づくまでを紹介します。
早熟系の品種はもう食べられるところまで来ました。
栽培している地域は愛知県
育てている品種は
サザンハイブッシュ系
オニール
ハイブリッド系
ピンクレモネード
ラビットアイ系
バルドウィン
フェスティバル
フロリダローズ
ブライトウェル
です。
過去の記事は下のリンクからどうぞ。
【ブルーベリー栽培1】ブルーベリーを購入する
【ブルーベリー栽培2】1年目・購入から実が成るまで
【ブルーベリー栽培3】1年目・新しい品種、仲間入り
【ブルーベリー栽培4】1年目・大きな失敗と教訓
【ブルーベリー栽培5】1年目・はじめての冬を迎える前に
【ブルーベリー栽培6】1年目・不安一杯、ブルーベリー初めての越冬
【ブルーベリー栽培7】2年目の春・ブルーベリーのお目覚めと開花
【ブルーベリー栽培8】2年目初夏・ブルーベリーの開花から実が色づくまで
それでは、今回もよろしくお願いします。
実が色付いてきた
それぞれの品種で、時期は違うものの
徐々に色付いてきました。
一番早かったのは、やはりオニール。
ピンクレモネードとフロリダローズの「ピンク系」がそれに続き、その後ブライトウェル、そして晩成のバルドウィン・フェスティバルという順でした。
オニール
とにかく実の付き・色付きともに最も早いです。
他の子達がまだ実が緑色なうちに収穫できそうな勢いですね。
ただ、昨年枯らしてしまったこともあり慎重になっているので、今年の収穫量は控えめにしました。あとは、収穫量を考えるようになったら、サザンハイブッシュ系でもう1品種あった方が良さそうです。
ピンクレモネード
濃いピンク色の実です。
しかし……後から冷静に写真を見ると、摘果が全く足りていませんね……
もちろんこの後も摘果してはいますが。
あとは、3年生だから多少は実が多くても耐えてくれそうではあります。
フロリダローズ
こちらも同じく、摘果がどうなのかと……
同じく3年生で実が多少多くても良さそうとはいえ、来年の教訓にしなければなりません。
こちらは、日焼けしたかのような色に変わったあと、ピンクと白みが増していきます。
ブライトウェル
ここからは、ごくごく普通の「ラビットアイ系特有の色付き方」をしていきます。
ウサギの目のようなピンク色から、ブルーベリー特有の紫色に変わっていく形ですね。
バルドウィン
フェスティバルほどではないにしても、今年はあまり収穫できなさそうです。
去年無理させたので、今年は成長の年ですね^ ^
フェスティバル
さらに実のつきが悪かったフェスティバル。
バルドウィン同様に、今年は成長の年です。
ブルーベリー、今年初収穫
オニールが早くも収穫となりました。
他の子達と比べてかなり早いですが、他の子達も日当たりの良いところにある実は早くに色付き始めます。
この時期は、ブルーベリーを育てていて一番楽しい時期ですよね♪
早速食べたブルーベリー。
やはりオニールの美味しさは個人的に際立っているように感じます。
繰り返しになりますが「好みの問題」もありますけどね(^_^;)
収穫の時期について
ブルーベリーの収穫時期って、いざ育ててみると意外と迷うものです。
たとえば一般的な品種でも、紫色ならなんでもＯＫかと問われると、答えはＮＯとなります。
紫色になってから2〜3日置いたものがいいと書いてありますが
「さて、この子は色付いて何日目だったっけかな」
なんて、たくさんあるブルーベリーの実の中で見極めができるだけの記憶力は……
少なくとも私は持ち合わせていません(^_^;)
そこで、木と実が繋がっている部分の色で判断すると「早すぎる」心配は減ると思います。
その部分がしっかり色付いていないと、まだ数日待った方がいいかな……と考えます。
ピンクのブルーベリーの難しさ
ピンクの子を育てるのは今年が初めて。
紫色の子と違い、更に収穫時期が分からず苦労しました。
実際に、フロリダローズは7〜8粒時期を誤りました（熟して落ちてしまっていた）。
育ててみて分かったのは
ピンクレモネードは、紫色が「濃いピンク」に変わったのと同じ、つまり濃いピンクになって数日で収穫期（判断も前述と同じ）。
フロリダローズは、白系のピンクに透明感が出てきたら収穫期。
言葉にすると、こんなイメージです。
収穫期のブルーベリーの手入れ
水やり
1日1回を基本線に、実の分だけ多めにあげました。
もちろん、土の様子を見ながら「あげすぎ」に注意はしています。
肥料
実が色付いてからはあげていません。
あとは、実を収穫し終えたあとの「お礼肥」まではお預けですね。
こうして収穫期を迎えた、我が家のブルーベリー達。
次回は収穫を終えた現在の様子をお伝えします。
