食べたりんごを種から育てています。 続きを見る
育てているりんご(の親)は3品種。
一昨年の夏、スーパーで購入したニュージーランド産の小さなりんご「サイフレッシュ」(商品名JAZZ)の子達は二度目の夏を迎えています。そして「サンふじ」「シナノスイート」は初めての夏です。
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りんご達の夏の成長
実は、あまり芳しくないように感じます。特に2年目の子達は、昨年よりも背が低いままです。まだ木になりきれていなく、幹というより「茎」な状態。ほぼ同じ樹齢の桃達と比べても小さいなと思います。「とにかく大きくさせる」というのが今年の夏のテーマであるが故に、余計に不安が募ります。1年目の子達も、もう少し成長してくれるといいんですけどね。
りんごの虫対策
桃などによく付くハダニは、りんごにも付いてきます。葉っぱの裏まで薬を撒いて、早速除去しました。ただ、今のところイモムシ類は来ていません。りんごの特性なのか、それともただ単に小さくて付かないだけなのか。色々虫がつかないよう、注意して見守っていきます。
酷暑とりんご達
今年もまた暑い日が続いています。人間でも参ってしまう暑さの中、植物達も大変だろうと思いますが……他の子達と同様、特別な暑さ対策は行わないつもりです。この地方で育てていくためには避けられない、この暑さ。何とか乗り切って元気に育って欲しいと思います。
秋に向けて、りんごのこれから
繰り返しになりますが、りんご達にはとにかく大きく育って欲しいです。せめて、冬を安心して乗り切れるだけの安定した「太さ」が必要だと思っています。肥料のあげすぎや水のやりすぎは良くないけれど、注意はしつつ少し肥料を多めにあげようかなと考えています。
新しいりんごは?
上の写真は1年目のりんご達です。そして……もう1品種、種は植えられるよう冷やしてあります。種類は王林ですが、どうしようかとまだ迷っているところです。気候的に、愛知県の平野部がりんごの栽培に適した気候でないのは事実。そうであれば、まずは今の子達の様子を見てから考えてもいいのかなと思うのです。
2年目までのりんご栽培まとめ
最初に断っておくと、これが正解かどうかは分かりません。今後に向けた自身に対する備忘録みたいな目的もあります。もしこのまま栽培がうまくいけば参考にしていただき、失敗していたら悪い部分を探していただけたらいいのかなと思います。
発芽から鉢への植え替えまで
発芽
2年目の子達は秋に植えた種が春になって自然に発芽しました。休眠打破で発芽まで行った子達も2ついたのですが全て枯れてしまったのですが、普通に植えた種は諦めず水をやっていたら春になって発芽した、という感じです。
今年初めての夏を迎えている子達は、晩秋に食べた種を休眠打破させて発芽しています。
植え替え
全ての子共通で、園芸用ポットで発芽させて、成長して安定してきたと感じたところで鉢に植え替えています。基準を明確に決めていた訳ではありませんが、最初に出てきた2枚葉に加えてもう2枚葉っぱが出てきて、その葉が大きくなったあたり……でしょうか。正直なところ、植え替えで失敗するケースが多いです。根がしっかり張っていないうちに植え替えてしまっているような……そう考えると、少し植え替えのタイミングが全体的に早かったのかもしれません。
土
市販の果樹用の土に、軽石を混ぜて水はけを良くしています。イメージとして、土9・軽石1くらいな比率です。
肥料
現段階までは、あまり気を遣っていませんでした。まだ小さかったのもあって、果樹用の土を使うくらいで栄養分は足りるのかなと……。ただ、その「無頓着さ」のせいで大きくならなかったのかもしれないと反省しているところです。
とはいえ、3か月に一度くらいは肥料も与えてはいたんですけどね。