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秋の国道153号線ドライブ~平谷の大滝と治部坂高原の紅葉~

秋の国道153号線ドライブ。今回は「紅葉編」として、10月下旬に国道153号線沿いの自然に触れた際のスポット紹介を、写真を入れながら書いていきます。
前回までの記事は、下のリンクをご覧下さい。
秋の国道153号線ドライブ~武田信玄の足跡と紅葉を見つける旅~
秋の国道153号線ドライブ~信玄塚と浪合関所跡を訪れる~





平谷の大滝に向かう

長野県根羽村から平谷村に入り、道の駅信州平谷を通過してしばらく進み、青い橋を渡る手前で国道153号線から左手の道に入りました。
行き先は平谷の大滝。最近何かとストレスが多く、癒しのためにマイナスイオンを浴びたくなっていました。検索をしてみると、評価は様々ですが……その辺りは自分の目で見ないと分かりませんからね。
左手の道に入ると、注意して走っていれば案内板が各所にあり、迷わずに滝付近の駐車スペースまで行けます。道は、滝に近付くにつれてやや狭い場所もあるので、気を付けて向かってくださいね。

平谷の大滝入口


駐車できるのは2台くらいでしょうか。平日だったこともあってか、訪れている間他の訪問者と出会うことはありませんでした。

Taka娘
そんな奇特な人はなかなかいないってことだよね
Taka嫁
やめてあげなさい

森の中へと続く道。

せせらぎの音に沿って歩き、滝へと向かっていきます。

落葉に覆われた道は滑りやすいので、少し坂になっている場所は慎重に歩を進めます。

やがて道は川の流れに近付き、少し外れれば水に触れられる場所も出てきました。滝までもう少し、でしょうか。

小さな橋を2つ通ります。小さな流れとの合流地点があり、そこで少し水に触れてみました。清流の水は冷たく、触れただけでも心まで洗われるような気持ちになります(なんて、そんなことを普通に感じてしまうくらい、ストレスを溜めていたのでしょうか(^_^;))。
とにかく、誰もいない自然の中に身を委ねて、大きくなってきた水音のする方に向かって再び歩いていきます。

平谷の大滝


滝が見えました。滝を見るためのスペースもできています。最初にあった看板に書かれていた言葉を思い出すと、微妙な評価をしていた方々の理由も分かる気がします。

落差41メートル……冒頭の言葉を見ると期待してしまいますよね(^_^;)
恐らく、後半の「5メートル」というのがこの滝の部分なのでしょうが、実際「滝」や「落差」の定義って何なんでしょうね。この手の看板に明記されているということは、認められているものだと思うのです。そういえば色々ありますよね。愛知県で思い出すのは「阿寺の七滝」、行ったことのある中では「赤目四十八滝」とか。名前に関しては、本当に数えた数字を入れなければいけないものではありませんが。
少し調べてみましょうか。
滝について
国土地理院によれば
『流水が急激に落下する場所で落差が5メートル以上で、常時水が流れている』
ものを指して滝と呼んでいるようですね。その他にも、たとえば昔からそう呼ばれていたところなどは「基準」を満たしていなくても滝と呼んでいいのでしょう。
落差について
落差に基準は定められていないようですね。そもそも「どこからどこまでを滝と呼ぶか」にかかってくるのでしょう。先述した滝の説明の中で「流水が急激に落下する場所」とあります。その見解次第で「上から下」の「落差」が測られているのでしょうね。

確かに、主要な滝にたどり着くまでにも流れが「落ちる」くらいの落差がある場所がありました。それなら、そういうのもあわせて赤目のように「〇(数字)滝」とした方が目立ちそうですが……まあ、それはそれで賛否あるのでしょう(^_^;)
個人的には、迫力も感じられて満足でした。

紅葉は、10月下旬の段階では写真くらいで、もう少し色付きそうですね。ちょうど記事が上がった頃(11月初旬〜中旬)が見頃かもしれません。

治部坂高原


今回の主となる目的地、治部坂高原。別荘地が広がるこの高原では、毎年10月中旬頃から綺麗な紅葉が見られます。

比較的大きな駐車場もあり「知る人ぞ知る」レベルで人気はあるのではないでしょうか。平日ですが、紅葉見物の方々が絶えず散策をしていて、無人になる「撮影チャンス」は平日でもなかなか訪れません。


別荘地を通る道には、さまざまな植物があります。また、悠々自適に生活する年代層の方を中心に、別荘でのんびりしている姿も見られます。散策の際は、周囲の迷惑にならないよう気を付けたいですね。


名古屋ではまだまだ緑でいっぱいだった時期ですが、車で1時間〜1時間半走らせれば季節の先取りができます。鳥のさえずりやせせらぎの音など、癒されたいときによく訪れるスポットです。

次回は、途中で立ち寄った道の駅などを紹介します。




Taka娘
ま~た同じような写真ばっかり撮ってさ

Taka嫁
いいじゃない、スマホなんだから好きなだけ撮れば
そうそう。昔は「写ルンです」みたいなので無駄にできなかったけど、今は時代が違うから。撮り放題、時代の先取りだね^^
Taka
Taka娘
「写ルンです」、今流行っているよ
えっ?
Taka
Taka嫁
完全に時代に乗り遅れているわね……

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