暦の上では秋になっていますが
まだまだ夏本番のような暑さが続きそうですね。
桃の季節もそろそろ終わりを迎える頃。
「この美味しい桃を自分で育てて食べたい!」
そんなこと、思いませんか?
あ……私だけですか(^_^;)
去年から育てている子の話を始めていますが
今年も少しだけ、種から育てようとしています。
今回は
「桃を種から育ててみたい!」
という、私のような奇特な方(?)に向けて
去年、ひとまず発芽には成功している休眠打破の方法を、今年もう一度実践してみようと思います。
シリーズの初回でも紹介していますが、休眠打破の方法はもう少し詳しくお伝えしようと思い立ち、再度記事にしてみました。
方法はこれ1つではなく、さまざまだと思います。
貴方に合った方法を探してみてくださいね。
去年このやり方で、私は全ての種が育ってしまい、かえって苦労するという……
1年経った今も続く「嬉しい誤算」に悩まされています(^^;)
「これもまた全て育ってしまったら、お前はどうするんだ?」
という声は聞こえないフリをして……スタートです(^_^;)
桃を食べる
今はお盆も明けて、そろそろ桃の旬も過ぎる頃でしょうか。
でもまだ間に合います。
美味しい桃を食べて、元気にこの季節を乗り切りたいですね。
桃の種を残しておく
いつもは捨ててしまう桃の種
それを、まずは洗ってぬめりを取ります。
洗剤を使って、スポンジなどで擦ると良いでしょう。
紹介する方法では、種の外側はいずれ取り除くので
ぬめりさえ気にならなくなれば大丈夫です。
種の中身を取り出す
ちなみに
中身を取り出さず、そのまま冷やす方法もあるようです。
どちらにしても、間違えなければ
芽が出るところまでは辿り着けるでしょう。
1・殻の側面に切り目を入れる
私は、小型のノコギリを使いました。
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使用しているノコギリとは違いますが……
このサイズのものを切るとき、小型ノコギリは普通のノコギリよりも安定するのでおすすめです。
ちなみに、ここで作った切れ目にマイナスドライバーなどを入れて割るので、その辺りを踏まえておくと良いと思います。
種の中身は真ん中にあるので、そこそこ思い切って深く切れ目を入れても大丈夫ですよ。
私は念のため反対側の側面にも切り目を入れていますが、これは多分さほど意味はないでしょう(^_^;)
ここで一番大切なことを言います。
怪我にお気をつけ下さいね。
急がなくても、ゆっくり
仮にずれても手を切ることのないよう
慎重に行って下さい。
2・外側の「殻」を割る
マイナスドライバーを切れ目に差し込んでドライバーを回す容量で回転させると
うまくいけば、パカっと割れます。
途中で割れてしまったら……
もう一度切り目を入れるところからやってください(^^;)
3・中身を取り出す
ここでは、特別な方法はありません。
中身を傷つけないことを第一に、取り出して下さい。
ここまできて中身を傷つけてしまうと悲しいので
割ったときに手に持っているマイナスドライバーで
そのままグリグリするなどの方法はおすすめしません(^_^;)
桃の種を湿らせる
キッチンペーパーを使って包み
それを湿らせる方法が良いと思います。
キッチンペーパーでなく、ティッシュペーパーでも代用可能です。
水が滴らない程度に
しっかり湿らせた方がいいと思います。
桃の種を冷やす
湿らせて、キッチンペーパーなどで包んだ種の中身を
フリーザーパックに入れて冷蔵庫で冷やします。
冷やす期間の目安は「2カ月以上」です。
私は冷蔵庫の野菜室に入れて冷やしていました。
場所は……ご家族と相談、でしょうか(^^;)
カビなどの心配があれば
1カ月くらいで少し取り出して確認してもいいでしょうね。
こちらは「実況中継」でお伝えしていきます。
写真撮影用にこれも作りましたが
7月初めに休眠打破を始めたものがあるので
そちらを取り出したときに状況をお知らせしていきます。