2022年3月に購入したレモン「スイートレモネード」の栽培記録です。桃・ブルーベリー・りんご・コーヒーの木と、このスイートレモネードを育てています。今回は初夏から夏場の様子をお伝えします。
前回の記事は下のリンクをご覧ください♪
甘いレモン? スイートレモネード栽培記録その1~品種紹介と出会い~
スイートレモネードの蕾発見
買ってまだ数カ月、今年は花など考えてもいませんでした。そのため、喜びというよりも「戸惑い」の方が大きかったですね。他で育てているブルーベリーで、まだ小さな子に実が成ったので喜んでフルで実をつけさせて無理させてしまった、その失敗の記憶がトラウマになって襲いかかってきます。さて、どうしましょうか。
スイートレモネードの花
結局、自然に任せることにしました。
サイトや動画などでレモンの様子を見ていると、まだ実をつけるだけの体力がない場合は自分から実を落とす(あるいは、実が成長しない)と触れられています。それなら、気にしつつ花を楽しもう。そういう結論になりました。
レモンの花
やはりレモンの一種だけあって、外見はレモンの花そのままでした。レモンの花自体を写真以外では初めて意識して見たので新鮮な気分です。白くて可愛く、存在感もありました。
香り
鼻を近づけてみると、それなりにしっかりとした香りがします。ジャスミンのようないい香りで、蜜柑など柑橘系特有な気がしますね。しばらく鼻を近づけていると、気持ちも落ち着くようです。
花が落ちる
花が咲いていたのは2〜3日くらいでしょうか。
早めに花は色褪せて、花びらが落ちてしまいました。
その中には雌しべらしきものがあり、少し膨らんでいるのが確認できました。ここから実が成っていくのでしょう。そして、調べたことが事実なら、今年はそこで成長が止まるか実が落ちるかするはずです。どちらにしても、しばらく様子を見ることにします。
あっさり実も落ちる
何も考える間はありませんでした。花が落ちて、小さな実らしきものが見え……愛着がわく暇もなくあっさりと落果。潰してみると、柑橘のいい香りがしていました。いくつか花が咲きましたが、実らしきものは3日程しか持たず……そうなってみると「1つくらい大きくなってくれたら良かったのに」とも思いましたが、仕方ありませんね(^_^;)「まだ実をつけるだけの体力はない」と自ら判断してくれたのだと思っておきます。来年まで、まずは成長させることを第一に栽培していくつもりです。
初夏の管理方法
スイートレモネードの管理方法は、レモンの栽培方法の動画などを参考にしました。最も気をつけたのは、水のやり過ぎによる根腐れです。そのため、少し少なめくらい……2日に1日ペースを基本にして、あとはカラっと晴れた日は毎日あげたり、雨の日は3日以上空けたりしながら、状況に応じて水やりの頻度を変えました。肥料は春先に与えていたので、初夏にまた与えることはなくそのまま夏まで過ごしています。
購入してわずか数カ月で、実が成るかもしれないという「夢」をくれたスイートレモネード。これからすんなりとはいかないと思いますが、手探りながら大切に育てていければと思っています。次回は真夏を乗り切ったときの姿と、植え替えの様子などを紹介していきます。