「フルーツを種から育てる」というシリーズを立ち上げた以上、色々な果物を種から育ててみよう……そう思い立っていくつかの種を今冷やしています。ここで、途中経過として、休眠打破している果物の種について紹介しておきます。 続きを見る
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目次
休眠打破の説明の前に
種から育てるにあたって、注意すべきことも書いておきます。シリーズで見ていただいている方には「またか」というお話なので、お付き合いいただくか、または飛ばし読みしてください。
種から育った子は、親と同じ品種になるとは限りません。
これが、言いたいことです。
話の流れや見分けのために親の品種を書いていきますが、もし育った場合、その子は「独自の品種」として扱うつもりです(少なくとも親の品種を「名乗る」ことはできないはずです)。
休眠打破の方法
今回は全て同じように、ただティッシュやキッチンペーパーで包んで少しだけ湿らせ、冷蔵庫の野菜室に冷やしています。桃のように外に殻があるものがないので、とりあえずこの方法でどれだけ発芽できるか確かめてみます。
休眠打破中その1・梨(秋麗)
うまくいくかどうか、正直なところ微妙です。
何故なら、種が4つしか取れていないから。
6つあるように見えますが、上の「2つ」は切ったときに割れたものです。ただでさえ栽培が難しいと言われている梨ですが、どちらかというと「ダメ元」の思いも強いかもしれません。どちらにせよ、まずは発芽がうまくいって欲しいと願っています。
休眠打破中その2・ぶどう(ナイアガラ)
これは、種がたくさんあります。もう、全部育ったら間違いなくぶどう園ができます……。もしも複数発芽した場合、元気な子を最小限で選定できるかどうかも鍵になりそうです。
休眠打破中その3・ぶどう(巨峰)
最近は種無しが多くて食べやすくなりましたが……種から育てようと思うと、なかなか不便でありまして(^_^;)
ただ、しつこいですが、巨峰の種だからって巨峰になるかどうかは知りません(というか望み薄?)。どちらにしても「巨峰の種からできた子」ということになりますが。
こちらも種自体はたくさんあります。芽がたくさん出てきた場合、選別に迷いそうです。
休眠打破中その4・りんご(黄王)
りんごには「種から育てる興味」はなかったはずなんですが……今何故か(?)育てている子がいるので、もし順調に育った場合に受粉の相方がいると思い立ち、休眠打破する果物に加えました。
休眠打破中その5・りんご(サンふじ)
こちらも「黄王」と同じです。りんごがどれだけ育つのか……という疑問や不安と闘いながらも、愛情をかけて育てようと思っています。