果物を種から育てるシリーズ、今はすだちとシークァーサーの種を植えています。そのまま土に埋めただけですが、うまくいくでしょうか。
種から育てるシリーズの過去の記事は、下のリンクをご覧ください。
種から育てるシリーズ、はじめます
フルーツを種から育てる~今年休眠打破を行っている果実を紹介~
フルーツを種から育てる~休眠打破の現状報告~
フルーツを種から育てる~休眠打破していない種たち~
すだち
種を植えて、ただ水をやっている状態です。5個くらい植えてあるはずだけど、そのうちいくつ発芽するかな。
半月程経ちますが、現状は変化なしです。種から植えていると、この時間が一番不安ですよね。「そのまま植えたのはまずかったかな」「本当に生えてくるのかな」そんなことを考えながら、地表面が乾いたら水をやる日々です。
芽が出た!
これは11月1日に発見したものです(撮影も同日)。分かりにくいとは思いますが、小さな芽が出ています。とりあえず良かった……ここからとはいえ、安堵する瞬間ですね。さて、この子は順調に育ってくれるのか、他の子達はどうなのか。これから寒くなっていく時期、管理も慎重に行っていきたいと思います。
シークァーサー
シークァーサーは、早くから元気に芽を出した子がいます。
他の子がなかなか姿を現さないのを見ると、むしろこの子の元気さの方が特殊だったのでしょう。この子を基準にして見ていたので、すだちや他の子の芽が出ないのを気にかけていました。
順調に成長
現在、小さな芽から葉らしきものが顔を出し始めています。
シークァーサーは特に寒さには弱そうなので、昼間に外に出せる日以外は室内で管理することになりそうです。まずは一定以上の大きさに成長してもらいたいところです。
これからの管理
そろそろミニ温室の出番かもしれません。次の休みあたりに、ミニ温室をセットして植物を入れたいと思います。すだちとシークァーサーもミニ温室の中で成長させる予定です。
ひとまず、今は1つのポットに数個の種を植えているので、成長したところで1つに1個のポットに移し替えようと思います。その際には少し肥料も与えようかな。
今のところ、市販の「挿し芽種まきの土」を使っていますが、今回は早い段階で土にもこだわってみようかと思っています。
その他の予定
そろそろ柚子が出てくる頃でしょうか。柚子は好きなので、最も育てたい果実のひとつですが……「桃栗三年柿八年、柚子の大馬鹿十八年」などという言葉もあり、さすがに18年は待てないとも思います。さてどうしましょうか。買えば早いのは当然として、それでは「育てる」という面では面白味も半減……もう少し考えます。昨年種から育てていた子を枯らしてしまった悔しさがあるので、種を蒔くこと自体はすると思うんですけどね(^_^;)