秋の国道153号線をドライブしてきました。国道153号線は夏にドライブして、その時は自然の緑を堪能しましたが、今回は紅葉と歴史を堪能する「プチ一人旅」です。
猿投グリーンロードで力石インターまで
今回はまた治部坂高原までのルートを予定していましたが、寄りたい場所が多かったため豊田の中心部は回避し、時間短縮で名古屋から猿投グリーンロードを経由して足助にいきなり出るルートを選択しました。猿投グリーンロードに入る前、右手にはモリコロパーク(愛・地球博記念公園)があります。ちょうど11月からはジブリパークも開園したので、これからしばらくは混雑するルートになるでしょうね。
足助を通過
行きのルートでは、今回も足助の街は通過します。帰路に少し寄り道を計画していたのですが……そのときの話はまたその際にできれば。
本当は、国道沿いにある廃線も気になりました。夏にも同じように触れていましたね。今回は優先順位を考えての「パス」。廃線はそれだけを目的にして時間をかけて回りたいと思います。
稲武へ
国道153号線をドライブするとき、稲武あたりの車窓は本当に大好きな風景です。山あいには昭和にタイムスリップしたかのような風景が広がります。先程触れたジブリの話題に絡めれば、「となりのトトロ」の実写版が撮影できそうな、この時代からすると幻想的とも言える光景。「いつかどこかに停めて立ち寄りたい」と思わせるものです。もちろん、実際に生活している方々の邪魔にならないよう気をつけなければいけませんが。
道の駅「どんぐりの里いなぶ」
ここは、通るたびに毎回立ち寄っている気がします。今回は名古屋から長く走ってきて最初の休憩地として寄ったので、行きは休憩だけで特に買い物や食事はせず、体を少し休めて再スタートです。
「長野県に入りました」
カーナビがそう知らせてくれます。長野県根羽村に入り、いよいよ最初の目的地が近付いてきました。
目的地……の前に
長くなりそうなので、今回もいくつかの記事に分けてお話をさせてください。ここで改めて、今回のドライブの目的と目的地について紹介して、次の記事に繋げます。
ドライブの目的1・武田信玄の足跡
まずは、武田信玄の足跡を辿るルートです。
先日までシリーズで紹介していた愛知県新城市の旅で久しぶりに歴史好きの血が騒ぎ、今回そのルートの一部を回ることにしました。
寄ったのは、長野県根羽村にある信玄塚と、浪合にある「浪合関所跡」です。南信州は武田信玄とも縁深い場所。それぞれに歴史があり、また謎もありそうです。
ドライブの目的2・紅葉
出かけたのは2022年10月下旬。住んでいる名古屋近辺では、まだ紅葉は1カ月ほど先でしょうか。それでも、長野県の山あいまで行くとそろそろいい時期のはずです。家族で何度か訪れた治部坂高原でも、そろそろ綺麗に色付いているはず……そう思い、出かけることにしました。到着順で「その1」と「その2」を分けましたが、どちらかというと時期的にまずは紅葉目当てに目的地を決定しています。
話の流れから、ここで一旦切ります。
歴史好きの変な語りスイッチが入らないよう、筆者の頭に冷や水を浴びせる目的もありますので、どうかお付き合いください(^_^;)
今回は写真が少なめでしたが、次回からは写真も多く載せていきます。