果物を種から育てるシリーズ。この記事では、発芽して1年以内の子達を中心に、夏本番を迎えようとしている現在の様子をお伝えします。りんごは「りんごシリーズ」で一緒に紹介し始めているので、その他の果物の紹介です。 続きを見る
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すだちとシークヮーサー
一つだけ生き残っていますが……これ、すだちかシークァーサーかどっちだったっけな。シークァーサーだった気がします。ただ、この子も元気がないんですよね。ここからどうなるのか……諦めず育てていきます。
柚子
結構大きくなりました。去年枯れてしまった子より既に大きいです。
夏になり、鉢に植え替えました。このまま成長して欲しいところです。
ひとまず、この夏から秋にかけては、冬を乗り切るだけの体力がつくよう大きく育てることを念頭に置きます。肥料をあげて、しっかり日に当ててあげたいですね。
ぶどう
色々あり、結局残っているのは巨峰の一つのみ。ナイアガラは小さいまま成長せずに枯れてしまいました。残念ですが、残った子をしっかり育てたいです。
今後のために反省点を挙げると、芽が出てそれなりに大きくなったあと、鉢に植え替える際に失敗した感じがします。これはぶどうに限らず、よく失敗している気がしますね。全体的に、植え替えの際に水をあげすぎていた傾向があります。あとは単純に「植え替えのタイミングが早すぎた」感もあり。
そこを反省して、乗り切った一つの子は今のところ順調に大きくなっています。そして、7月に入ってツルの成長が目立ち始めました。そこで、支柱一本だったのを、朝顔などで使う丸い支柱に替えています。
前回「次回からぶどうは個別にシリーズ化する予定」と触れていましたが、巨峰一つだけになってしまい、「その子が枯れたらシリーズがすぐ終わってしまう」というためらいがありました。でも、この成長度合なら大丈夫そうかな。
この夏から秋は、柚子と同じく、冬を乗り切るためにしっかり大きく育てておくことが唯一かつ最大の目標です。
少しずつ、根元が木質化してしっかりしてきた気がします。油断せずお世話していきたいですね。
この夏から秋にもう一つくらい種から育てつつ、今の子が冬をうまく越したら今度こそ「ぶどうを種から育てる」をシリーズ化します。
スイートレモネード
スイートレモネードはレモンの仲間で、「甘いレモン」として一部で人気が出ている品種です。実入りの苗を購入して、そのときの実についていた種を植えたら生えてきたものです。
親の木もある中で、何となく育ててしまっているスイートレモネード。そういう意味では少し特殊な存在かもしれません。スイートレモネードは、現在二つの子が育っています。まだポットで育てて、夏の終わり頃に鉢に移し替える予定です。
この子もやはり、今の時期はどこまでしっかり育って冬を乗り切れるかがポイントでしょうね。
さくらんぼ
佐藤錦とアメリカンチェリーの種を休眠打破して、7月に入ってから第一弾の種を植えたところです。芽が出てきたのは良いのですが……少し実生活で色々あった中でバタバタしていて、どの種がどの子だったのか分からなくなってしまいました……。
どちらにしても、愛情を持って育てていきます。
早速一つ出てきた芽。植えてわずか1週間でのことです。まずは葉っぱを出してしっかり育って欲しいところです。
種から育てるのは、この発芽を見つけた瞬間がやはり一番嬉しいタイミングかもしれません。もちろん、大きくなっていく過程も好きですけどね。あとは、花や実を見つけるまで育った子がいないので、そのときどう思うか……ですが。
休眠打破中
現在休眠打破中で、種が冷蔵庫で眠っている子達の紹介です。
あんず
「おひさまコット」の種を冷やしています。まだまだ先、9月中旬くらいに取り出して種を植える感じかな。休眠打破の期間を2か月と考えるのであれば、植えるのはもう少し早くてもいいのですけどね。
桃
こちらは……正直、今の2年目の子が順調に育ってくれているので、特殊な何かがないと新しく育てるのは大変かもしれません。一応冷やしている子達も、少し小さな種だったので今のところうまく発芽する可能性は低いでしょう。
さくらんぼ
今回の記事のとおり、第一弾の種を植えたところですが、第二弾が冷蔵庫で待っています。こちらは佐藤錦のみ。さくらんぼも育てるのが難しいと聞くので、この中でいくつか元気に育ってくれたら嬉しいです。