ブルーベリー栽培記録の第17弾 続きを見る
ここまで、多いときは8品種のブルーベリーを育ててきました。そのうち2品種を実家に「嫁入り」させるまでは予定通りだったのですが……2023年の猛暑の影響か、そもそも育て方が悪かったのか、そこから次々と枯れてしまい、現在はラビットアイ系のブライトウェルとハイブリッド系のピンクレモネードの2品種のみになってしまいました。
今回は、大きな決断の報告を中心にお届けします。
過去の記事は下のリンクからご覧下さい。
「家庭菜園」記事一覧
生き残ったブルーベリー達の問題と、解決に向けて
再三報告している通り、実を付けるためには他品種の受粉が必要なブルーベリー。ラビットアイ系とハイブリッド系で双方が受粉できるのか、そこが問題でした。考えつく解決方法は、次の項目で挙げる3つです。
問題解決その1.実家に嫁入り
実家にはラビットアイ系の2品種がいます。その子達がいれば受粉問題はすっかり解消できます。両親もブルーベリーに嵌ったようで、実家の子達も喜んで育てている様子。「もう少し増やそうか」などと話しているくらいなので、「だったら少し待って」と伝えているところです。「預かってもらう」どころか、恩を売る体で実家に引き取ってもらえる(≧∀≦)←クズ
問題点は、大きくなった子達を実家に運ぶ輸送手段でしょうか。
問題解決その2.新しい子を迎え入れる
枯れた子の代わりに新しい子を迎えるのが、もう一つの方法です。元々育てていた子のスペースを使うのでアリなのですが……正直なところ、今回の件でかなり自信を失っています。命あるもの、ひょっとしたら育てる環境も良くないのかもしれません。それであれば……ここで育てるのはもうどうなのかという思いが強くなります。
問題解決その3.このまま育てる
ラビットアイ系→ハイブリッド系の受粉は「普通」なので、何の問題もありません。問題はハイブリッド系→ラビットアイ系の受粉です。2023年は、ラビットアイ系のブライトウェルはたくさんの実を付けてくれました。そこで、今回はこのまま育てて、うまく実が付かなければ一年休憩させるのもありかとも思います。
ただ、それでは問題を一年先延ばしするだけで解決にならない可能性もあります。
ブルーベリー達の今後についての結論
というわけで、ブルーベリー達は実家に嫁入りさせることになりました。これからは、実家でサポートしながら成長を見守っていきたいと思います。
嫁入り前のブルーベリー
2つの子は、今年は綺麗に紅葉はしませんでした。ここから輸送用に剪定をして、11月下旬の平日休みに実家にお引越ししようと思っています。