フルーツを種から育てる 家庭菜園

ぶどうを種から育てる~厳しい冬・そして遅い春の訪れ~

過去の記事は下のリンクからご覧下さい。






2024冬・落ちない葉っぱ

2024年は秋になっても暑い日が続きました。
そのせいなのかどうかは分かりませんが、我が家の果物達も多くが枯れてしまいました。
幸いぶどうは元気に育っていますが……なかなか落葉してくれません。
季節は冬・12月。
季節外れの気候が続く中、季節感もどんどん薄れてきます。
冬寒くなったら剪定を行うつもりでしたが……
こういう年はどうしたらいいのでしょうか。

落葉、そしてまた不安な冬

2025年に入りました。
やっと寒い日が……と思ったら
今度は寒さが堪えます。
落葉したのは予定通りですが
ぶどうは未だに元気かどうかの区別がつきにくく
不安な日々を送ることとなります。
他の果樹は、木の表面の張りとか色々「生きている証」が見えるんですけどね。
ぶどうも何かそういう印を見つけたいところです。

種から育てたぶどう、遅い剪定

2025年になって1か月以上経過した2月上旬。
寒さがやっと定着したところで
本来は1月に行う予定だった剪定を行います。
ただ、今回はちょっと思い切り良く行うのは気が引けました。
異常な気候を乗り越えたこの子にどれだけの体力が残っているのか。
芽は想定より多く残して、恐々剪定することとなりました。

そして……
剪定で切った枝で挿し木に挑戦してみます。

2025年春、出てきた葉と新しい芽

春になりました。
寒さもまだ残っていましたが、少しずつ芽が膨らんで
やっと「生きていた」と安心する日々。
こうなったあとは、日に日に芽の膨らみが大きくなり
次々に緑色の葉っぱが出始めました。

あと……
種から育てている子が、4月になって芽を出し始めました。
種を植えた品種は、巨峰・ネヘレスコール・スチューベン
そして……
奇跡的に種が入っていた、シャインマスカット。

そのうち、今のところ
芽が出てきているのは巨峰とネヘレスコールです。
やっぱり、巨峰は発芽しやすいのでしょうか。
この先もしっかり見守ります。

種から育てるぶどう、新たな試み

今回の新たな試みは
種からもう一度育てていることと
剪定した枝を挿し木にしていることです。

もう一度、種から育てる

巨峰は、秋にそのまま植えた種と、冷蔵庫で春まで冷やした種に分けました。
結果は……あまり変わりませんでした(^^;
ということは
一定の割合で乾かさない程度に水をあげ続けたものと
冷蔵庫で冷やして(たまにカビ対策に包んでいるペーパーを入れ替えるくらいで)放置したものと
発芽の確率は変わらない、ということになりますね。
他の3品種は冷蔵庫で種を冷やして春に植えました。
ネヘレスコールは3つ発芽しましたが、1つはすぐに枯れてしまいました。
残り2つ……あとひとつ発芽していないのも含めて引き続きお世話していきます。
残り2つはまだ発芽に至っていません。
「もう」か「まだ」かの判別は、もう少し先まで結論を伸ばそうと思います。
発芽してくれないかな……

剪定した枝の挿し木

芽がついていた4本を挿し木にしてみました。
2本は水を入れた花瓶で様子を見て
残り2本は土に挿してそのまま様子を見ます。
まず、水を入れた花瓶の子に変化がありました。
芽が膨らんできて、生きているのを感じさせてくれます。
ただ……
水の入れ替えを怠っていました。
根が出てくる前に弱ってきたところで、慌てて土に挿しましたが
結局枯れてしまいました。
そして、現在土に挿したうちの1本が生きているのを感じさせてくれています。
このまま水をやり続けて、成長を待とうと思います。
土に挿した子達は、湿気を保つために毎日水をやり続けました。

というわけで
YouTubeはほどほどの頻度で更新していますが
こちらは本当にお久しぶりです。
実生活でバタバタしていましたが
少し落ち着いてきたので、ここからどうするかはまた考えます(^^;

Taka娘
まだやってたんだ……
Taka
最近色々忙しかったからね。ちょっと落ち着いたから。
Taka嫁
YouTubeやってるから、こっちを放置していたんでしょ?
Taka娘
ぶどうは放置していないから、いいんじゃないの?
Taka
まあ……色々考えてはいるんだけどね

-フルーツを種から育てる, 家庭菜園

Copyright© 1970'sブログ , 2025 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.