相続対策・両親の老後対策

懐かしい話で脳トレ&介護予防!「子どもの頃の遊び」~回想法~

「昔の思い出は?」と質問されたとき、遊びの記憶が蘇る人は多いでしょう。一人で思い出すだけでもいいですが、家族などで集まって話すと、他の人が話す思い出話から引き出される記憶もきっと増えるはずです。

そういうわけで、懐かしい思い出話をしながら「思い出す力」によって脳トレを行う回想法、実践編第2回目のスタートです。今回は遊びをテーマにして、1970年生まれの私が思い出話を語ります。

この記事を読んでいただく目的は、私の思い出話に対する共感や同意を得ることではありません。私の話は「たたき台」として使っていただき、『自分の世代はこうだった』『自分の地域ではこんなもので遊んだ』という思い出を引き出すきっかけにしてもらいたいと思います。共感していただける思い出があれば、それはそれで嬉しいんですけどね♪

それでは、今回も回想法の紹介から進めていきます。

回想法について

近い将来には高齢者の5人に1人が認知症になるともいわれてる昨今。同世代であれば、そろそろご両親も後期高齢者となり、心配事も増えてくる頃だと思います。今元気でも、いや、今元気だからこそ、将来起き得る認知症などのリスクへの不安は少しでも解消しておきたいところですよね。

そこで、楽しみながら脳トレや認知症予防を行う方法として、回想法を行っていきます。回想法は、認知症の方も症状の改善が見られたと報告されているものです。そして……ご両親の介護予防だけでなく、自分自身にとっても楽しく、知らず知らずのうちに脳トレにもなります。

「回想法」と言葉で聞くと、何だか堅苦しそうに感じるかもしれません。しかし、やってみるととても楽しいものです。なぜなら、ただ懐かしく思い出話をするだけだからです。ここの話を見て「そうそう!あったね!」と思っていただければいいだけ。こういう機会がなければ一生思い出さなかったかもしれない記憶が引き出されます。つまり、その時点で脳トレ(回想法)になっているのです。

詳しくは、以前の記事をご覧ください。

両親の介護予防や脳トレに、回想法はいかが?

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昔話をしよう!「道草」~介護予防~

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ブログ内登場人物

Taka

ブログ管理人&執筆者。話がすぐ横道に逸れていく癖がある

Taka
遊んでばかりいたから、話題は豊富です

Taka嫁

Takaの管理人(?)横道に逸れ始めると手綱を締める役割を担う

Taka嫁
ゲームとかスマホができて、今は遊びも変わってきているよね

Taka娘

生意気盛りの一人娘。時折鋭いツッコミを入れる

Taka娘
でもさ、私でも外で鬼ごっことかはやってたよ

遊びの思い出

遊びも、大きく分けると二通りありますよね。学校で色んな仲間とした遊びと、家に帰ってからや週末に近所の仲の良い友達とした遊びです。他にも分類の方法はあるでしょうが、ここではこの分類で話を進めていきましょう。

学校で遊んだ思い出

ある程度の規模の学校に通っていた場合、学校で授業の合間に遊んだ相手は同級生(しかもクラスメイト)ではないでしょうか。私も、教室で遊んだ思い出が多くあります。

ちょっと話が逸れますが

授業と授業の合間にある休憩時間って、何て呼んでいましたか?

名古屋や愛知県では「放課」と呼んでいたのですが、大学の頃に友人と話していたら通じないことがありまして……標準語だと思っていたんですけどね。あとは「机をつる(運ぶこと)」とか「鉛筆を削ってとっきんとっきんにする(尖らせる)」とか、あとは

Taka嫁
はいストップ。遊びの話でしょ?
あ。はい
Taka
Taka娘
また横道逸れたんだ。お母さんももう諦めなよ

そうそう、学校の中で遊んだ思い出でしたよね。

主に教室の中でしたが、それでも男子は体を動かす遊びが多かったように思います。

私が最初に思い出した遊びは「馬乗り」です。

チーム対抗戦で、馬のチームと馬に乗るチームに分かれます。馬のチームは1人が立ち、その股の間に前から頭を入れて1つ目の「馬」を作り、その後は前の「馬」の股に後ろから頭を入れていって残りの「馬」を作っていきます。相手チームは一人ずつその馬に乗っていく……ただそれだけのゲームでした(^^;)

勝敗は、馬のチームは崩れたら負け・乗るチームは馬から落ちたら負けで、全員乗り切ったら立っている人と先頭でじゃんけんをして勝敗を決め、負けた方が次は馬になります。

やはりその姿勢もあったからか、女の子がチームにいた記憶は全くないですねぇ。

Taka嫁
当たり前でしょ

ですよね。

他は……どうでしょうか。

ほうきをバットにして「野球」を始めて、見つかってものすごく叱られたとか……(^^;)

室内では、女の子が遊んでいる記憶の方が多く残っている気がします。

定番だったのが「あやとり」ですよね。色々な形を作り出していて、見て見ぬふりをしながら感心していました(^^;)

ただ、私達の学校では男子の間でもあやとりが大流行した時期がありました。

男子があやとりに夢中になった、そもそものきっかけは何だったんでしょうねぇ。

女の子がやっているのを見て「ちょっと俺にもやらせろ」となったのか、それとも女の子に「こんなこと男子にはできないでしょ~」と言われた誰かが意地になったのか(^^;)

もうすっかり忘れてしまいましたが、私もその時期はそれなりの技はできましたね。

ところで……

「あやとりをするから、余っている紐をくれ」と息子に言われた母親は、当時何を思ったのでしょうか(^^;)

古典的といわれる遊びの中で、あやとりと並んで思い出すのがお手玉です。お母さんに教えてもらったのか、結構高度な「技」を披露する女の子がいましたね。

あと

女の子がずっと教室で大人しくしていた訳でもなかったですよね。

教室の中でもグランドでもよくやっていたのが、ゴム飛びでした。

これに関しては男子が参加することはなかったので、私は全くルールは知りません(^^;)

今考えれば、これだって男の子が参加しようと思えばできたはずなんですが……どうしてでしょうね。でも、どこかの世代・地域では、経験した男性も存在するでしょう。

その他にも色々な遊びがあったと思います。皆さんが思い出に残っている遊びは何でしたか?

近所の友達と遊んだ思い出

学校で遊んだ相手はほとんど同級生だった反面、帰宅後や土日の時間などは、近所の子と学年に関係なく遊んだ記憶があります。近所のお兄ちゃんに教えてもらったり、自分が下の子に教えたりして、縦社会の第一歩を学んだ時期でしたね。

野球

個人的にまず浮かぶのは、野球で遊んだ思い出です。私は大学まで野球をやっていましたが、ルールや基本的なことを最初に教えてくれたのは近所のお兄ちゃん達でした。大きくなってそれなりに上手になると、今度は低学年の子達を教える立場になり……そして、高学年になるとゴムボールで曲がる変化球を覚えるのが楽しかったですね。小さい子もいたので「3年生以下の子が打席に立ったときはピッチャーは下から投げる」とか、独自のルールを作ってやっていました。また、公園に赤ちゃんや小さい子がいると、公園は避けて別の場所を探します。たとえば稲刈り後であれば、田んぼなども「野球場」に変わっていましたね。たまにその田んぼのおじさんも一緒に仲間に入って……そういえば、叱られた記憶はありません。今考えると、大らかな時代(土地柄?)だったなと思います。

サッカー

冬はサッカーもやりましたが、今ほど活発でないというか……いや、あくまで比較ですけどね。ただ、女の子も仲間に入ってやった記憶は、サッカーの方が多く残っています。

虫捕り

これも男の子が中心の遊びでしょうか。近くの神社に出かけ、そこの林でカブトムシやクワガタを見つけたり、セミを捕ったりしていました。夏は蛍もいたので、その時期だけ親も一緒に付いてきてもらって、虫かご一杯にしていましたね。ある年に農薬の一斉散布があって、それから全くいなくなりましたが……。

石けり

女の子が主にやっていた遊びでしたが……ルールとかは覚えていないですね。「けんけんぱ」も含めて、たまに男女一緒に遊んでいましたが、たいてい男子勢が飽きて鬼ごっこなどを始めるパターンだったような(^^;)

鬼ごっこ、「たかたかぼうや」、「けいどろ(どろけい)」、メンコ

色々思い出してくると、止まらなくなってきます(^^;)

「たかたかぼうや」は、地方によって色々呼び方があるようですね。「高鬼」が一般的なんでしょうか。「けいどろ」もそうです。そういえば「どろじゅん」と呼んでいたこともあった気がしますが……どっちだったっけな。記憶ないな

Taka娘
これって、お父さんの認知症予防にはなっていないよね
いや、これが会話形式だったら色んな話が出てきて思い出すんだよ。それが回想法の面白いところで……
Taka
Taka嫁
憎まれ口にムキになっていないで、話進めようよ
Taka娘
いつもながら、大人げないよね

ええと……

あとは、川遊びや釣りに行くこともありましたね。

ただ、私達の時代になるとそろそろゲームの存在も出始めて

小学校高学年頃には、早い子だと「ゲームウォッチ」とかを持ち始めていました。

「ドンキーコング」は何となく覚えています。

昔話で、楽しく脳トレ&介護予防♪

皆さんの子ども時代の遊びはどうでしたか?

時代や地域によって違う、それぞれの思い出を語り合うだけでも楽しく過ごせます。

そういえば、あの時遊んだみんなはどうしているんだろう

あの場所は今どうなっているのかな

そんなことを考えてみるのも、何となくその時代に戻るようで楽しいかもしれませんね。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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