理不尽なこと、耐えきれないこと
多かれ少なかれ、誰もが経験することではないでしょうか。
我慢して泣き寝入りか
それとも、真正面から闘うのか
そういえば「この人」は結局どちらだったのでしょうか?
見方によって色々考えてしまいます。
どちらにしても
いつでも希望を忘れずに!「ショーシャンクの空に」目次
ブログ内登場人物紹介
Taka
ブログ管理人及び執筆者。映画は比較的古い作品が好きな傾向がある。
話に夢中になると本題から逸れることが多く、よく妻子に呆れられている。
Taka嫁
Takaの「管理者」的存在。Taka以上の映画好き。
独身時代に収集した数々の作品を観て、Takaの映画好きが加速した。
Taka娘
生意気盛りの一人娘。
アイドルの出るTV番組のチェックは欠かさない。
相変わらず、映画には興味無さそう・・・
「ショーシャンクの空に」のストーリー
銀行員として能力を発揮し、出世街道を走っていたアンディは
妻とその不倫相手を射殺したと濡れ衣を着せられ
そのまま終身刑となってショーシャンクの刑務所に収容されます。
刑務所では、一癖も二癖もある受刑者との日々に戸惑いながら
徐々に仲間が増え、信頼を掴んでいきました。
年老いた囚人のブルックス、調達屋として活躍するレッド
後に入所してきた若いトミーなどと交流を重ねながら
刑務官や所長などの要求も、持ち前の能力でこなしていきます。
所長の不正にも不本意ながら加担することとなったアンディ。
そこに、妻とその不倫相手を殺害した真犯人の情報が手に入ります。
「ショーシャンクの空に」をお勧めする理由
どんな状況になっても諦めない姿勢が、勇気を与えてくれる
アンディの境遇は、本当に同情するばかりですが
何が起きても「淡々と」状況を呑み込んで行動していく姿は印象的です。
そして、揺るぎない強い意志を最後まで持つ……
今まさに、世の中はコロナウイルスによる新型肺炎の猛威にさらされています。
不自由が多い中で何ができるのか……
具体的な打開策がこの映画で分かるわけがないのですが
「諦めない、希望を失わない、その中で訪れるチャンスを見逃さない」
この精神はお手本になるのではないでしょうか。
「ただの悪人」ばかりでない、囚人たちの人間模様も見どころあり
囚人の中には、どうしようもない人間の姿も描かれています。
それでもレッドをはじめとした「仲間」達には人間味があり
それぞれに個性や魅力が感じられるため、見ていても飽きません。
時に助け合いながら、さまざまな難局に向かっていく姿も見ものですね。
仲間の大切さにも気付かせてくれる映画です。
名優の演技にも注目
今までの記事を見ていただいている方はお気づきでしょうが
レッド役のモーガン・フリーマンは、演技に味があって個人的に好きな俳優さんですね。
アンディ役のティム・ロビンスも、この作品以外はあまり知りませんが
我慢強く立ち向かう姿やいざという時の行動力など、感情が出ていていいなと思いました。
雨に向かって叫ぶ、有名なシーンにもその魅力が表れている気がします。
この時代に勇気をくれる「ショーシャンクの空に」
実は……個人的に、ストーリーについては一部引っかかる点があるのです。
色々とラストにも関わることなので、ここでは言えませんけどね(^^;)
でも、全てが思い通りに行ってしまっては、物語として出来過ぎとなるでしょう。
現実味というか……多少「そういう部分」を残しているのもいいのかもしれません。
どちらにしても、間違いないのは
アンディがどこかで少しでも諦めていたら、このラストは訪れなかった
ということでしょう。
勇気や希望を捨てず、頑張っていけばきっといいことがある
そう信じてやっていくしかないですよね。
まだ観ていないという方は、是非観てください。
諦めずに過ごしていけば、今の世の中だって必ず……
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。