食べたりんごを種から育てています。育てているりんご(の親)は3品種。ニュージーランド産の小さなりんご「サイフレッシュ」(商品名JAZZ)は実質2度目の冬を、「サンふじ」と「シナノスイート」の種から芽を出した子達は実質初めての冬を経験しています。2024年は3月に入ってから寒い日が続いていますが、それにしてもそろそろ葉っぱが出てきてもいいと思うけどな……。 続きを見る
3月中旬、今のりんご達の様子をお届けします。……というところから半月寝かせていました。ここにきてやっと気候と同じく「春らしく」なってきました♪
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種から育てたりんご、まだ変化なし
桃の木は芽を出し、種を蒔いた果物達の中には地面から顔を出す子も出始めた春先。りんご達はまだ変化がありません。どこから芽を出すかも分からず、途方に暮れています。枝に生きている緑色を感じるので、枯れているかもという不安はありませんが、どちらにしても早く葉っぱが見たいです。
りんご達に肥料を施す
色々な果物達に合わせて、りんごも3月を迎えたところで肥料を与えました。これで目を覚ましてくれるといいのですが、どうでしょうか。水やりの頻度も毎日に変えて、いよいよお世話の態勢も春仕様です。
葉っぱはどこから?
昨年は、地面から新しい茎が出てきて、それが大きくなっていきました。その代わり元の茎は枯れてしまったので、昨年のデータがありません。そして、ぶどうや桃のように「多分ここ」というだけの芽の姿も確認できません。多少ポツポツとしたものはありますが……他の植物のいわゆる「葉芽」にしてはあまりに小さい……葉っぱはここから出てくるのでしょうか。それとも、写真に撮った先の部分?
まあ、葉っぱが出てきてくれれば全てがネタになるからいいんですけどね(^_^;)
全てのりんご達に共通すること
一つだけ、安心していることがあります。それは、葉っぱが出ないのが全ての子に共通している点です。もちろん「全滅」の可能性だってあるわけですが、どの子も茎に「緑」を感じて、生きていることが伝わってきます。それであれば、このまま待っていれば葉っぱが出てくるのでしょうか。
しばらくは、やきもきしながら観察する日々が続きそうです。
そして、発芽
やはり、あの小さな突起が葉芽だったようです。あとは、先端部分からも緑色が見え隠れしています。
茎の中には今年も枯れてしまった部位はありそうですが、まずはほっと一息です。
一つはっきりしたのは、やはり茎の部分で生きているかどうかは分かります。枯れている部分とそうでない部分の見分けはつくようになりました。
どうしても、同じ時期に種を植えた桃と比較してしまいますが、この子達は来年花が咲くことは期待しない方が良さそうです。まずは今年しっかり成長して、しっかりとした「木」になってもらいたいところです。
2024年4月上旬の様子
4つすべての子の枝から葉っぱが顔を出し、今年は根元から生えてきて上の茎が枯れることもなさそうです。昨年上の部分が全て枯れて分からなかったことが経験できて、これで来年からドキドキしなくて済むかな。来年はもっとしっかり成長させて、安定感みたいなものも出てきたらいいなと思っています。
りんご達のこれから
今年はとにかく成長させることを第一に考えていきます。りんご達も、当初イメージしていたより強く、名古屋の酷暑にも耐えてくれました。でも油断はせず、今年は暑さ対策もしっかりしておきたいですね。
まずは、初夏から夏にかけてもう一度肥料をあげるつもりです。
りんごの種たち
新しく育てようとしたりんごの種は、ひとつも芽を出しません。暦は3月。そろそろ芽を出してもいい頃だと思うのですが、あるいはどこかのタイミングで諦める選択肢も用意すべきなのかもしれません。
元々4つも育てている中で「もうここで芽を出しても育ててくれるスペースなさそうだし」とか感じて遠慮されてしまったのでしょうか。
とりあえずまだ可能性を信じて、初夏頃までは水をあげ続けようと思っています。