映画や読書

今こそ、チャップリンで笑いを!「モダン・タイムス」

最近、笑う機会はどのくらいありますか?

「笑うという動作は健康に良い」

なんていう話を見聞きした記憶もありますが、確かに頷ける気がしてきます。

単純に「楽しい」という気分的な問題もあるのでしょう。

どうであれ、映画が笑う機会を作ってくれるのであれば、それも良いかなと思うのです。

今回紹介するのは、本当に古い作品です。

また、笑いだけでなく、この人の作品は色々と考えさせられる点も多くあります。

ブログ内登場人物

Taka

ブログ管理人及び執筆者。映画は比較的古い作品が好きな傾向がある。

話に夢中になると本題から逸れることが多く、よく妻子に呆れられている。

Taka
笑っていられるのって、やっぱりいいよね

Taka嫁

Takaの「管理者」的存在。Taka以上の映画好き。

独身時代に収集した数々の作品を観て、Takaの映画好きが加速した。

Taka嫁
人によるけどね。たまには真面目にならないといけない人もいるし

Taka娘

生意気盛りの一人娘。

動画を見てよく笑ってはいるのだが、相変わらず、映画には興味無さそう……

Taka娘
お父さんみたいにヘラヘラしてるだけだと、ムカつくよね

「モダン・タイムス」の背景とストーリー

作品の背景

モダン・タイムスは、脚本・監督・主演をチャールズ・チャップリンが務める作品です。

1938年の作品……80年近くも前に制作された映画なんですね。

名優チャールズ・チャップリンについては、語る必要はないのかもしれませんが

念のためにさらっと触れておきます。

チャップリンについて

チャールズ・チャップリンは、映画界初期に活躍した俳優・監督です。

ちょび髭と帽子・ステッキという出で立ちや仕草が独特で、「喜劇王」と呼ばれていました。

知らない世代の方も、映像をみたら「ああ、見たことある」という人も多いでしょう。

ほとんど全てがコメディー系の作品ですが

その中に隠されたメッセージの「深さ」も魅力ですね。

ただ、その政治的なメッセージの強さから、ハリウッドから追放されたこともあります。

映画は、無声の時代を感じさせない作品で

時代を超えて楽しめる特徴を持つものばかりです。

ストーリー

工場のベルトコンベアで職人として働いていたチャーリー(チャップリン)は

映像での監視下で毎日同じ作業を続けていくうちに

頭がおかしくなって騒動を起こし、工場をクビになります。

その後も、人柄の良さからかえって騒動のきっかけを起こすなど

各地を転々としていたチャーリー。

職を紹介してもらっても、思うように馴染めずに時間が過ぎていきます。

あるとき、パンを盗んでいた少女にたまたま遭遇し

チャーリーは彼女を助けようとします。

騒動を乗り越えてそのまま過ごすうちに、チャーリーは彼女と意気投合していきました。

二人で生活していくために新たな職を探すチャーリーですが、相変わらずうまく行かず……

やっと見つけた職場で、彼女と一緒にショーに出演することになります。

チャップリンが作り出す「モダン・タイムス」の魅力

見方を変えれば魅力も変わる!

チャーリーの仕草や「何でそうなるの?」というストーリーなど

大笑いできる要素が満載なこの作品。

見方を変えると、今度はストーリーに込められたメッセージも見えてきます。

「モダン」な世の中で、機械に「動かされている」人間たち。

その他にも、笑いながら色々な側面が見えてきます。

一度観ただけでは分からないような、多くのメッセージが隠されている作品……

チャップリンの作品の特徴、ともいえますよね。

動きや表情だけで笑いを取る「技術」

声のない映画では、仕草や格好を存分に使って表現をしています。

映画に音声や色があるのが当然、という人にとっては

「意外な目新しさ」があるように思います。

作品の中盤を過ぎるあたりになると、そのうち

「次は何をしてくるんだろう」と、何も起きていないうちから笑えてくるから不思議です。

昔の人が考えた未来

同世代の皆さん。小学生や中学生の頃

「2000年はこうなっている」なんてイメージ図をよく見ませんでしたか?

空中に浮かぶように、透明な管が付けられていて

その中を自動車が走っている図……

私が覚えているのは、そんな感じの図でした。

「途中で止まりたくなったらどうするんだろう」

「途中の目的地に行くには、どうやって管から出るんだろう」

なんて、子供心に疑問があったのですが

Taka娘
そろそろ映画と関係なくない?
Taka嫁
そうね。お父さんの暴走を止めるタイミング、覚えてきたわね
管理者が増えて「歯車」が二つになると、歯車に挟まれそう……
Taka

話を戻すと

作中でも、その当時に予想された未来が描かれていますよね。

この時代に見ると、「こんな世界を予想していたんだな」と分かって面白いです。

でも……「微妙に当たっている」という部分を見つけて

その先見の明に驚く場面もありますね。

「モダン・タイムス」オススメの見方

今のご時世、笑いに集中!

一回観て、全ての良さを理解できればいいのですが

現実ではなかなかそうも行かないのではないでしょうか。

そうなると、「笑って楽しむ」という一点に集中して観るのも良いと思います。

再開が待ち遠しい大河ドラマに例えると……

「狙うは今川義元の首、ただ1つ!!」

というやつです

Taka娘
はあ? 何言ってるわけ?
Taka嫁
お父さんの趣味の世界だから、放っておきなさい
Taka娘
でも……またいつもみたいに勝手に熱くなって横道逸れていかない?
Taka嫁
大丈夫よ。「人間五十年」って敦盛舞い始めたら止めるから
にぃ~んげ~ん ご
Taka
Taka嫁
やめなさい
はい。。
Taka
Taka娘
さすがお母さんね
Taka嫁
織田信長(のふりをしたおじさん)、討ち取ったり~♪
Taka娘
えっ?? お母さん???

ぐはっ

・・・じゃなくて。

この作品を初めて観るのであれば

まずは笑いに集中して、純粋に楽しんでしまうのが一番でしょう。

そこで気に入れば、二回目三回目で「深さ」を味わう。

気に入った作品で、私がよくやる方法です。

チャップリンの「初の肉声」を味わう

チャーリーが出鱈目な歌詞で歌うシーンがありますが

この場面が、チャップリンが映画で発した「初めての肉声」だといわれています。

それまでは無声映画であったり、声を出さずに仕草だけで演技していたりして

声は知られていなかったんですね。

個人的には、なかなかいい声だなと思ったのですが、どうでしょうか?

暗い気分を笑って乗り越えよう!

チャップリンの作品は、どれも笑えるシーンが多くあります。

個人的には、その中でもこの「モダン・タイムス」が

一番純粋な笑いの要素は多いと思っています(それが、今回この作品を紹介した理由です)。

お腹の底から笑って、心も体も少しだけ元気になれるといいですよね。

古い映画ですが、まだ観ていない方は是非観てみて下さい。

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感想(0件)

※DVDは中古ばかりでした(まあ、年代からするとそうですよね(^^;))。

すぐ売れてしまう可能性が高いので、リンクは貼らずにおきますね。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

Taka娘
そういえば、さっきめっちゃ笑ったことがあるんだ♪
Taka嫁
どうしたの?
Taka娘
お父さんがリビングで一人で踊っていたの♪
Taka嫁
「人間五十年」って、敦盛でも舞っていたの?
いや……足の小指を家具にぶつけて……
Taka
Taka嫁
織田信長(のふりをしたおじさん)も、落ちぶれたわね……
Taka娘
わざわざ討ち取る必要ないんじゃない?
Taka嫁
思いっきり笑ったら、痛みも取れるかしらね
そ、その代わりに介護を……
Taka
Taka嫁
嫌よ
Taka娘
いやよ

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