夏に売られていた、ニュージーランド産の「サイフレッシュ」(商品名JAZZ)という小さめのりんご。その種をいつの間にか植えて、芽が出てきた成長記録です。いつの間にか? ええ、「いつの間にか」なんです。何故植えたのか……本人が分かっていないという……(^_^;)
でも、育つと愛情も湧いてきます。
今回は鉢上げ後にやってきた台風の対策と、その後のことについて書いていきます。
過去の記事は下のリンクからどうぞ♪
りんごを種から育てる・1.発芽~JAZZ(サイフレッシュ)~
りんごを種から育てる・2.成長~JAZZ(サイフレッシュ)~
りんごを種から育てる・3.植え替え~JAZZ(サイフレッシュ)~
りんごと台風対策
鉢上げが終わって間もない頃、大型で近年稀に見る強さと言われる台風が来るというニュースが流れてきました。2022年9月半ばの出来事です。りんごの他に桃・レモン(スイートレモネード)の植え替えもしていましたが、特にりんごはまだまだ小さいので気を使います。ただでさえ根がしっかり付いていないと思われる段階で、吹きさらしの場所に置いておくわけにはいきません。植え替えをした子達と合わせて、室内に避難させることにしました。
避難中のりんごのお世話
丸2日室内に置いていましたが、その間明るい場所で観察できたのはプラスに考えてみます。これまでの話からも分かるとおり、りんごは「桃の付属」みたいな扱いをしてきた節があります。そこで、この機会にしっかりと観察しておこうと思い至りました。
りんごの葉の様子
じっくり見てみると、変色している箇所も目立ちます。これが元気がないのか、それとも季節的な自然の姿なのか。桃もそうですが、初めて迎える秋で不安も大きくあります。ただ、現状何もできない(したらかえって悪影響を与えかねない)ので、順調と信じてお世話していくしかない……ここも桃と同じです。
曲がっている子
ひとつ曲がっている子は、特に無理をさせずにお世話をしています。支柱を立ててあるので、最終的には真っすぐ伸びていってくれることを願っています。
りんごのここまでの特徴
これはりんご全体に言えるのか、それともうちの子達だけの特徴なのかは知りませんが、りんごはここまで3本とも枝分かれせず育っています。桃などは途中で枝分かれしているので、仮に1つの先端が枯れても他が元気なら成長を続けてくれるのでそれほど考えませんでした。しかし「先端が1つしかない」というのは危うさを感じて怖いですね。葉っぱが落ちてしまったとき、冷静でいられるかどうか……今から不安です(^_^;)
これからのりんご達
恐らく、秋が深まると葉っぱが全て落ちるでしょう。その変化に動揺せず、冬に備えていきたいと思います。また、冬場はやはり外で育てることにしました。冬の寒さを経験させて大きく育って欲しいという気持ちからです。りんごは元々冬に強いはずですから、愛知県なら大丈夫ではないでしょうか。
水やりは徐々に控えていき、寒い時間帯に水をあげないよう気をつけます。