一昨年の夏、スーパーで購入したニュージーランド産の小さなりんご「サイフレッシュ」(商品名JAZZ)の栽培記録。気付けばあれから2年、冬を越して元気に……といいつつ、色々ありました。 続きを見る
あと、昨年秋に食べたりんごの種も植え、そのうち2つが育っています。
まずは、元から育てている2年目の子達の話題から始めていきます。
りんごを種から育てる、過去の記事は下のリンクからどうぞ♪
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冬を越すところから
りんごなので、寒さには強いと思っていたのですが……やはり春に芽が出てくるまでは心配でした。以前の記事で書いたように、茎の色に生気があるので枯れてはいないだろうという思いはありましたけどね。
春に出てきた芽
芽はどうも下の方からばかり出てきて、上からなかなか出てきませんでした。あとから調べたのですが、あれは「ひこばえ」と呼ばれるものだったのかもしれません。ひこばえだったとしたら「切ってしまって」と書かれていました。でも……怖くて切れませんよね。今年はそこから出てきた葉っぱを大きくして行くつもりです。
上の枝が……
上から芽が出てこないと思っていたら、茶色く変色してしまいました。恐らく上の部分は枯れてしまったのだと思われます。やっぱり下から生えてきた芽達は切るべきだったのかな……でも、上から芽が出てくる前に切ってしまうのは勇気要りますよねぇ。
一本枯れてしまったりんご
3本育てていたりんご達。そのうち1本(写真左)は芽が出る前に茎が変色して生気がなくなってしまいました。しばらく水をやっていましたが、どうやら完全に枯れてしまったようです。
原因はよく分かりません。全く同じように育ててきたつもりです。やはりりんごの栽培は難しいのでしょうね。残りの子達は元気に育ってくれるかな。
1年目のりんご達
1年目の子達は「サンふじ」と「シナノスイート」という品種。2年目の子も含めて、りんごは種から育てて同じ品種になるのかな……どちらにしても、区別するために親の品種で呼んでいきます。
去年より早めに芽が出たので、昨年同時期の2年目の子達より大きい気がしますね。
りんごの夏場の過ごし方
正直なところ、昨年と変わりませんね。同じように種から育てている桃と違って、2年目の子達も1年目と比較した成長を感じません。もう一年、同じように育てていきながら成長を見守っていきたいと思います。
肥料について
2年目の2つには、6月に市販の果樹用の肥料を与えました。しかし、たまたま既に準備していたから使ったものの、まだ果樹用の肥料を使う必要はなかったかもしれませんね。1年目の子達には普通の肥料を与えました。
水やりについて
枯らさない程度に、春先は2日に1回くらい、そして葉っぱが繁ってきたら基本的に毎日水を与えています。土は水はけが良くなるように、果樹用の土に軽石を混ぜて作りました。
夏場の過ごし方
育てているのは愛知県ですが、りんごはもう少し寒い地域で育っているイメージがあります。夏の酷暑はどうなのかな……ただし、大きな対策は立てないつもりです。ここで育てる以上、ある程度の暑さは凌いでもらわないといけませんからね。
りんごのこれから
とにかく今年は「大きくする」だけです。実は桃も今年は同じことを言っていて、全体的に地道なお世話が続いています。こういった「地道なお世話」も嫌いではないんですけどね。