食べたりんごを種から育てています。育てているりんご(の親)は3品種。一昨年の夏、スーパーで購入したニュージーランド産の小さなりんご「サイフレッシュ」(商品名JAZZ)の2つの子達は来春で3年、「サンふじ」と「シナノスイート」の種から目を出した子達はもうすぐ2年目です。 続きを見る
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遅い秋の訪れ
10月に入っても暑い日が続いた2023年。それが良いのか悪いのか、りんご達は葉っぱをつけ続けていました。背丈も伸びてはいくのですが、それが成長と呼べるのかどうか……実際、昨年はそこからは葉っぱが出ず、結局根元の方から伸びた茎がまた大きくなっている状況です。つまり、一年あとの子達と背丈は大して変わらないんですよね。
成長の差と、これからのりんご達
3年目の子達と2年目の子達は、前述のとおりあまり違いがありません。ここから特に3年目の子達に何か変化が見られるのか、それともまた上部が枯れて根元から茎が出て「振り出しに戻る」のか。とりあえずもう1年は、自然に任せつつ見守るつもりです。ただし、前回書いたように、今年は3年目の子達は剪定を少ししようと思っています。
昨年と今年のりんご達の違い
昨年は、3年目の子達は二度目の季節を迎え、2年目の子達はまだ苗のような状態でした。それが今年は多少成長もしているはずです。ここで、昨年と今年の違いを少し比較してみました。
葉っぱが落ちない
昨年は早くに葉っぱが変色し、枯れたのではないかと心配……どころか、もう枯れたと諦めかけていたくらいの時期もありました。それが今年は11月の半ばになってもまだ葉っぱが青々と茂っています。今年の「暑さ」のせいなのか、それとも昨年がやはり異常だったのか。前者はすぐ納得できますが、後者も「だから上の部分が枯れてしまっていたのか」と考えれば納得できます。果たしてどちらが正解なのか。この答えは数回季節を越えてみないと実感として分からないでしょうね。
背が少し高い
3年目の子達も、前述のとおり根元から茎が伸びているので背丈は「振り出しに戻った」状態で春を迎えています。そして、2年目の子達は当然昨年の3年目の子達が比較対象となるのですが……どちらも昨年より背丈が高いように感じます。これもひょっとしたら気候のせいかもしれませんね。
まだできていない、秋から冬のりんごの手入れ
再三触れているとおり、2023年はなかなか寒くならず「葉っぱが落ちてから」と思っていることができていない状態です。こういう年は急に寒くなることも多いので、手遅れにならないよう気をつけないといけませんね。
剪定
特に3年目の子達は、枯れた茎の剪定をしないといけません。本当はもっと早くすべきだったのでしょうが、枯れたと認めたくなくてここまで伸ばし伸ばしになっていました。
冬対策
基本的には、することはありません。りんごは寒冷地で育つものなので、夏の暑さ対策と比べると「何もしない」に近いかもしれないですね。ただ、最低限のマルチングくらいはしておこうと考えています。こちらは2年目の子達が主ですね。