果物を種から育てるシリーズ、夏本番から晩夏を迎えるまでの様子をお伝えします。桃、りんごに加えて、ぶどうも個別のシリーズ記事を始めましたので、ここでの報告は前回で「卒業」とさせていただきます。 続きを見る
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「家庭菜園」記事一覧
種から育てている果物1.すだちとシークヮーサー
「すだち『か』シークヮーサー」の間違いではないかと思ったりもします(^_^;)
どちらか分からなくなった写真の子も、風前の灯とまではまだ行かなくても少し危うい状況には変わりありません。
でもまだ諦めません。今回、鉢に植え替えました。ここから少しずつ肥料を与えて、大きくしてあげたいです。
種から育てている果物2.柚子
順調な「エース扱い」の子は、鉢に植え替えたあとも順調に見えます。ただ……
卵、キター
蝶の卵でしょう。全て取り除いたつもりでしたが、数日後2匹だけイモムシがいて、少し葉っぱを食べられてしまいました。
早く見つけて最小限の被害に食い止められたのは良かったものの、そこで気付いたのなら全て取り除きたかった。多分、取り除く段階で既に卵からかえっていたのでしょうね。
小さな子達にも
こちらにもイモムシの被害が……。
蝶達も生きているのだから……とも思いますが、この小さいうちに葉っぱを食べ尽くされると枯れてしまうんですよね。可哀想ですが、駆除させていただきました。
種から育てている果物3.スイートレモネード
先程のイモムシの話、スイートレモネードの子達もやられていました。ここも最小限で食い止められて良かった、と思うしかないのかな。
もう少ししたら、彼らも鉢に植え替えようと思います。
種から育てている果物4.さくらんぼ
前回、休眠打破した種を植えたというお話をしました。そのあといくつか発芽する想定でいたのですが……最初に発芽した子達以外は発芽しませんでした。ということで、2つをしっかり見守ります。さて、順調に育つでしょうか。
前回「佐藤錦かアメリカンチェリーか分からない」という話をしましたが、恐らくアメリカンチェリーかと思われます。根拠ですか? 佐藤錦は発芽率があまり良くないとどこかで見たので……それだけです(^_^;)
休眠打破中
あんず
「おひさまコット」の種はまだ冷やしたままです。9月中旬に植える予定も変わりません。そろそろ少し取り出して、カビなどのケアが必要と考えています。
桃
今年の桃は特に美味しいと感じます。たまたま当たりだったのか、それとも全体的に気候が良かったのか。ただ、種はうまく取れず、小さなものや、中心が傷んでいていかにも発芽が難しそうなものばかり。正直なところ、もう諦めています。
今冷やしているものがどうか、ですが……冷やしているものも立派な種は少なかったので、こちらも期待薄でしょうね。
あとは、前回触れたとおり、予定外に色々な果物の種を育て始めた関係で、そもそもキャパが足りなくなってきたのもあり、既にある桃をまた種から育てるのは消極的になりつつあります。
さくらんぼ
今回分は正真正銘の佐藤錦を冷やしています。色々見ると、さくらんぼは冷やす時間が少し多めの方が良さそうです。ということで、本来なら9月上旬に種を植えるところですが、10月あたりでも良さそうに感じます。
プラム(すもも)・貴陽
この前食べたらめちゃくちゃ美味しかったので、種を冷やし始めました。
あ、念のため……全体的に「種から育てる」ものは、親の美味しさなどが伝わることは稀と言われています。それを承知の上で育てているのですが、やはり「美味しかった」は種から育てるきっかけになってしまいます(^_^;)
ということで、まだ冷やし始めたところなので、種を取り出し植えるのは11月頃になりそうです。
その他の育成予定
恐らく、他はやらないと思います。興味があるのは洋梨ですが、昨年全く駄目だったので、もういいです。梨は幸水が大好きなんですけどね……昔実家の近くに梨畑があって、色々大変そうだったので……自分で育てるのはいいです。
……って、そんなこと言い出したら全部大変なんですが(^_^;)
冬の柑橘類はどうかな……今育てている子達以外は、こちらも消極的です。考えたくないけれど、柚子とすだち・シークヮーサーが全滅するようなことがあったら再・再挑戦するかもしれませんが。
今年は恐らく、ぶどうがメインでしょうね。あとは上手くいけば上記のさくらんぼ・あんず・プラムあたりです。