食べた桃の種から、桃を育てています。いよいよ冬を迎えて、桃達の葉っぱも落ち始めました。これから冬支度……二度目の冬ではありますが、去年は芽が出て間もなかったため室内やミニ温室で育てており、今年が実質初めての冬です。 続きを見る
そして、今年目を出した子達は、大きなミスを犯してしまい……
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桃、実質初めての冬
昨年秋に発芽した桃達。昨年は寒さから守り、室内とミニ温室で育てていました。今年は桃達の幹もしっかりしてきて木らしくなったので、冬の寒さを経験させていきます。元々そこそこ寒い地域で栽培されているので、温暖なこの辺りでは特に寒さ対策も必要ないのではと考えています。さて、どうなることやら。
桃達の個体差
シリーズ中何度も触れている通り、桃は種から育てると「親」と同じ品種になる可能性は少ないそうです。成長差だけでなく、寒さに対する耐性もそれぞれ違うのかもしれませんね。まだ緑の葉っぱが元気な子、もう葉っぱが落ち切って冬支度を始めている子……12月上旬になり、色々な顔を見せています。あとは、隣同士で育てているとはいえ、日当たりや温度差も多少はあるのかもしれません。
来年の春に向けて
葉っぱが落ちた子達の枝を見ると、新芽と思われる膨らみが目立ちます。思えば「葉っぱが落ちる」というのも初めての経験です。春になったら本当に芽が出てくるのか、不安な日々を過ごしていくことになります。
今のちょっとした悩みは「水やりの頻度」をどうするか。他の植物と同じように、闇雲に「何日に一回」とかいうのではなく、土の乾きを確認しながら少なめにあげていくつもりです。
今年芽を出した子達
今年も休眠打破で桃を種から育て、芽を出しました。しっかりした種であれば、芽を出すまでは高確率でいけると証明できたと思います。
しかし……秋が深まってきたある日、とんでもない失敗を犯しました。
早すぎたミニ温室
とりあえず、植えた種は全て芽を出してくれていました。そして寒くなってくる時期に突入。「そろそろ」と思って出したミニ温室……11月半ばのことです。そこに今年発芽した桃達を入れたところ、まだ日中は温室の中がかなり熱くなり、一日で全て枯れてしまいました。
夜はともかく、昼間はまだ温室から出しておくべきだったと思います。しばらくは再生を試みましたが、もう後の祭り。本当に可哀想なことをしたと思っています。
今後の桃達
これから本格的な冬を迎えます。寒さ対策をするつもりは今のところありません。あとは今シーズン(2022〜23年)の寒さ次第でしょうね。葉っぱが落ちて枝だけとなった子達を見つめながら、本当に春になって葉っぱが出てくるのか不安いっぱいの日々を過ごすこととなりそうです。