フルーツを種から育てる 家庭菜園

食べた桃の種から桃を育てる~紅葉から落葉、そして来春に向けて~

食べた桃の種から、桃を育てています。2021年の夏に食べた桃を種から育てて、発芽から2年が経ち3年目に突入しました。桃栗三年柿八年……まだこの子達は休眠打破している分季節と逆らっているため、言い伝えでいうところの「3年目」かどうか怪しいところです。しかし……あるいは来春、実とまでいかなくても花は咲くのではないか。この冬は希望を持ってお世話をしていきます。
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桃の木、紅葉の季節

前回の報告から重なるところもありますが、紅葉のお話から始めます。桃はモミジなどと比べれば綺麗ではないかもしれませんが、それなりに紅葉します。どちらかというと黄色になるようですね。まだ2回目ですから、成長やその年の気候によって変わるところもあるかもしれません。

桃の手入れ・2年目の紅葉の時期

正直なところ、水やり以外何もしていません。肥料を与えるか少し迷いましたが、ここから冬に向けて眠る時期なので、思いとどまりました。恐らくこれで間違っていないはずです。次の肥料の時期は、寒さのピークが過ぎた頃でしょうか。

桃の木、落葉

なかなか寒さが訪れなかった2023年。今年の場合「ようやく」という言葉がしっくりくるのでしょうか。桃の木も葉っぱが落ち始め、数日のうちに枝が目立ち始めました。落葉を実質初めて経験した昨年は「いや、ひょっとしたらこれは枯れているのかもしれない」なんて一抹の不安もありましたが、そういった不安は今年は一切ないですね。一年の経験と、あとは桃の木が成長して「いつ枯れるか分からない危なっかしさが無くなった」のが大きいのでしょう。もちろん生き物ですから油断は禁物ですが。

桃の手入れ・落葉から冬場の時期

枝だけになると、与える水の量はかなり少な目になります。体感で週に2度ほど、しかも雨が降れば手で与える量は当然その分減ります。ただ、この時期の方が個人的には難しいですね。基本的には闇雲に毎日水をあげていればいい時期の方が、状態の観察はそこまで気を配る必要がないので。冬場は枝の状態や土の渇き具合など、毎日チェックする項目が多くなります。

新しい芽、その後

この秋に発見した、今までになかった形の芽。そうでなかったときにガッカリしないよう予防線を張りつつ「やっぱり花芽ではないか」という思いは日に日に強くなります。もちろん、来春花が咲かなくても不思議なことはありません。でも、大切に育てつつ「この芽が何であったか」の確認がしっかりできるよう育てていくのは「義務」とすら思うほど気合が入っています 笑
葉っぱがなくなり枝だけになった周囲ですが、膨らみなどの変化はまだ感じず、そのままの状態です。冬場はこのまま過ぎていくのかな。春先に色付いてくれることを願いつつ、見守っていきます。

桃の木、実質二度目の冬にしたいこと

4本ある桃の木は、それぞれに特徴が出てきているように感じます。花芽らしきものがついた木は1本だけですが、他の木もしっかり成長してくれています。この冬は、少し手を加えたいと思いながら、情報収集を始めました。

剪定

横に細い枝が多くついた木もあります。この木を中心に、今年は少し思い切って剪定したいなと考えています。栄養分をできるだけ集中させたいですからね。どのように行なったらいいのか、他の果物も今年は剪定を考えているものが多いので、それぞれの特徴を捉えながら取り組んでいきたいところです。

植え替え

これは……まだ来春は行わない可能性の方が高いです。ただ、突然思い立つのではなく、少しずつ時期を探るためにも、そろそろ考慮しておかなければなと考えています。実行予定は来年の秋頃かな。それが必要かどうかも含めて、これから少しずつ様子を観察していきたいと思います。見るべきポイントは、鉢底の根っこの状態と葉っぱの色あたりでしょうか。

Taka嫁
ここまで順調そうね
Taka
大分大きくなったから、多少のことでは動じない安定感は出てきたかな
Taka嫁
丸2年、愛着もわくよね
Taka
まあね。毎日見てきているから
Taka娘
私は実にしか愛着わかないけどね
Taka
それはもう数年は待っていただいた方が……

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