コーヒーの木を育て始めて2年半。今は観葉植物として楽しんでいますが、いずれ実を成らせてコーヒー豆を取り、自家製のコーヒーを作りたい♪その思いを胸に、日々コーヒーの木とにらめっこしています。 続きを見る
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変形して、落ちる葉
コーヒーの木は、それなりに大きくなってはいきます。しかし、前から気になることがいくつかありました。一つ目が、葉っぱの形です。売っているコーヒーの木を見ても、購入直後のことを思い出しても、コーヒーの木は葉っぱの艶と形の良さが印象的な植物。それがうちの子達はみんな葉っぱが歪んでいるのです。
そして、落葉も目立ちました。葉っぱが先の部分から茶色くなっていき、やがて落葉していきます。
肥料をあげてみたものの
今年の夏はコーヒーの木を大きくしたいと思い、肥料も意識して与えていました。それでも葉っぱが落ちるので、あげ過ぎに気をつけながら少しずつ肥料の量を増やしてみたのですが……特に変化はありません。そんな時でした。
調べて知った、コーヒーの木栽培の大失敗
大失敗というか……いや、思い違いの部類かもしれません。しかも、一つではありませんでした。何故初めから調べて栽培しなかったのか……ここまで枯れずにいてくれたことに感謝と、申し訳なさに包まれながら、手遅れでないことを祈りつつ、ここから方向転換していきます。以下が、勘違いしていた栽培方法です。
成長期は水やりを毎日行う
私は今まで、四季を通じて「土が乾いて葉っぱが下を向いたら水やり」と考えていました。冬場などはそれが正解なのですが、大きくするためには成長期の水やりを毎日行う必要がある……それどころか、足りなければ1日2回あげてもいいとのこと。
事実として、コーヒーの木は水が欲しくなると葉っぱが垂れ下がり、わかりやすい植物です。しかし、その「限界点」まで水をあげないのは冬場などの休眠期だけだったんですね。
今度はあげ過ぎにも気をつけながら、改めていこうかと思います。
葉の色の変化や落葉は根詰まりの合図
これも調査不足でした。真ん中の背の高い子は、完全に根詰まりなんでしょうね。実際に植え替えたときも既にかなり根が張っていました。植え替えは暑い時期を乗り切ってからと考えていましたが、準備が揃ったので早めに大きめの鉢にサイズアップしました。その様子は後述します。下の写真……あの葉っぱの色を見ると、無理をさせてしまったんだなと申し訳なくなります(´;ω;`)
肥料はしっかりあげる
ここも「大きくするのであれば」必要でした。思えば当たり前のことなんですが、あまり栄養がなくても育つ植物なので、控え目がベストだと思っていました。
改めて、コーヒーの木のこれから
色々植物を育てていく過程で、いくら正しくても一気に変えるのは悪影響となるケースも見てきました。今回がどうなのか分からないものの、元気に育つために必要なところから少しずつ変えていこうと考えています。特に水やりは一気に増やさないよう気をつけたいところです。
写真では分かりにくいかもしれませんが……まずは鉢のサイズを大きくしました。大きくしたのは3つのうち大きくなっている2つの子達。腕が2本しかなくて写真は撮れませんでしたが(^^;)確かに2つとも根がかなり詰まっていました。この時点で気付いて良かった、と思うしかないのでしょうかね。もう1つの子は葉っぱが茶色くなっていないので、鉢のサイズはまだ大丈夫そう……ということで、来春あたりまではこのままにする予定です。