ぶどうを種から育てるシリーズ。2022年晩秋に発芽した巨峰の様子をお送りしていきます。また、この秋にも何種かのぶどうを種から育てられたらいいなと思っています。問題は「種あり」が手に入るかどうかですね。もちろんネットで選べば買えるのですが、「あくまで実生活でできる範囲で」と考えています。 続きを見る
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生き残った巨峰
前回お話したとおり、種から育てて発芽した3種のうち、巨峰だけが生き残りました。生き残った巨峰と他との違いは、葉っぱが次々と出てきたこともあるのかな。駄目だった子達は2枚葉までは出たものの、3枚目からの葉っぱが出てきませんでした。ということは、元々生き残りが難しい子達もいたのかなと思います。その辺りも含めて、次回もう一度種から育てて確認したいんですよね。さてどうなりますことやら。
葉っぱが次々と
ぶどうの葉っぱは特殊で分かりやすいですね。丸っこい、端がギザギザの形はどこか愛着すら感じ始めています。それにしても、小さな葉っぱが数日で大きくなっていく様は、毎日元気をくれるようで、見ていて楽しめます。
ツルが出てきた
葉っぱの枚数が増えてきたところで、ツルが伸び始めてきました。ここで、支柱に巻き付けて形を作っていこうと思います。今年のうちにどこまで大きくなるのか、楽しみです。
大きくなってくると、支柱ももう一回り大きなものが必要となるかもしれませんね。とにかく今の時期は元気に育ってくれたらそれでいいです。
種から育てている巨峰の栽培方法
これは、正解を知らせるものでなく、自分がどう育てたかを記録として残しておきたいと思って書いているものです。
このまま元気に育てば正解の可能性が高く、何かあればどこかに反省材料が隠れている……といった感じでしょうか。お手本となるのか反面教師となるのか分かりませんが、参考にしていただければ幸いです。
土は水はけの良さを重視
鉢底石を敷き、市販の果樹専用の土に軽石を1割程混ぜています。水をあげれば水溜りができずサッと土に染み込んでいく感じです。特に知識があったわけではないのですが、果樹は全て基本的に水はけの良さを重視して育てています。
肥料は夏前に
季節は特にこだわっていません。たまたま植え替えをその頃行ったので、それに合わせて肥料を与えたところです。この後は、暑さが収まった頃に控えめに与えようかなと思っています。
水は基本的に毎日
初夏から夏にかけて、水は基本的に毎日あげています。雨が降った日や、一日中曇っていて表面が湿っていたときには一日お休みする感じでしょうか。ただ、晩秋から冬などには水をあげる頻度も控えた方がいいのでしょうね。
巨峰の今後と、ぶどうのこれから
一粒種として大切に育てている巨峰は、とにかく今は元気に育ってくれることを願うのみです。今のところは、剪定などは考えていません。少し調べてみて、必要なら剪定することもあるかもしれませんが……。
今秋種から育てるのは、巨峰とあと1種くらいできたらいいですね。あとは冒頭にもお話したとおり、種ありのぶどうが見つかるかどうかにかかっています(^_^;)