ドライブで、国道153号線をあえて下道を使って走ってきました。
ここでは、夏の国道153号線
名古屋市から長野県阿智村の治部坂高原までドライブした際の様子を、数回に分けて紹介していきます。
ここで、国道153号線の情報を少し紹介します。
国道153号線
愛知県名古屋市から長野県の塩尻市まで続く一般国道です。
名古屋や愛知県では飯田街道、足助や長野あたりでは中馬街道・塩街道という呼ばれ方もされています。
名古屋では、豊田市方面に下道で向かう際によく利用し
足助や稲武方面の観光地に向かう際にも利用されますが
後者の場合、名古屋からは国道153号線を終始利用するよりも、長久手市から「猿投グリーンロード」を通るルートが主流です。あるいは、地域によっては今回の勘八峡あたりまで東海環状自動車道を使うルートもありますね。
今回は、スタートから豊田市の勘八峡付近までのご案内です。
最後までお楽しみください♪
名古屋市から郊外へ
冒頭の写真は、始点の「小川交差点」です。
地下鉄の高岳駅から少し歩いたところにあり、中心街にも近い場所です。
ここからしばらくは、吹上~八事などを走っていきます。
いわゆる「市街地」ですね。この辺りは特に停まる場所もなく走ります。
名古屋市天白区を越えると、その先は日進市。郊外を進んでいきます。
日進市とお隣の東郷町までが尾張
そして、みよし市に入ると、そこからは三河です。
この3つの自治体あたり
国道153号線沿いに、それぞれショッピングモールがあります。
日進市では、右手にプライムツリー赤池
東郷町では(道一本入りますが)右手にららぽーと東郷
みよし市では、左手にアイモール
を見ながら走る道のり。
それぞれ特徴があって面白いですが、今回はスルーします。
みよし市を抜けると、いよいよ豊田市に突入!
豊田市街を走る
なぜ「いよいよ」なのか。
正確に時間を測っていませんが
国道153号線で豊田市を抜けるのには、休憩なしでも恐らく1時間は車を走らせます。
それくらい「どこまで行っても豊田市」なのです。昔で言うところの足助町・稲武町が合併されましたからね。元々広かった豊田市ですが、それでかなりの広さになりました。
まずは、豊田市街に入っていきます。
市街は、国道沿いに市役所があり、その先に進むと、道一本入ったあたりに法務局などの官庁施設があります。
この辺りは車の交通量が多く、混み合う時間帯が多いですね。
豊田市役所を過ぎると、国道153号線は左に折れていき、国道419号線と重複する区間がしばらく続きます。
ちなみに、折れずに真っすぐ進むと国道301号線に入り、左手に豊田スタジアムが見えてきますが、そのルートはまた別の機会に紹介しますね。
さて、左に折れて国道153号線と国道419号線の重複区間をしばらく進んだあと、斜め右へと外れて153号線単独の路線へ。そこからすぐ、風景に緑が目立ち始めます。住宅地が続きますが、この辺りは自然も多少感じられて住み良いところかもしれませんね。市街まで行く公共交通機関はあるのかな?
矢作川を渡って
時に、横目に矢作川(の堤防)を見ながら進む道のり。暑い日でしたが、どことなく涼しさが感じられるような気持ちになってきます。
……もっとも、そこで騙されて窓を開けたら熱風しか入ってこないでしょうけどね。
そして、矢作川を渡ると……一気に緑が増え、景色だけでも癒される区間に入ります。
そして、川にかかる大きな橋を越えるとすぐに左折・そして右折。その間に「勘八峡」の文字が見えてきます。
勘八峡付近に到着
勘八峡自体は、国道から少し離れた場所にあって、実は行ったことがありません(^_^;)
今回も「国道153号線を走る」のがメインのため、勘八峡には行かず通り過ぎます。
道の左手にダム湖が見え始めたところ
駐車帯に車を停めて、初めての撮影タイムです。
上の橋は東海環状自動車道ですね。
時は8月上旬、真夏の盛り。
しかし、湖から流れてくる風にはどことなく涼しさも
……とカッコつけようかと思ったけれど
暑いものは暑い!
写真だけ撮って早々に切り上げました。
この辺りまでは、まだ名古屋都心との温度差は目に見える形では感じません。
ここから先、足助町に向かううちに、標高が高くなって気温も変化してきます。
上り坂が増えてきて、標高が上がっていくのを実感しながらのドライブ。でも、窓を開けるのはまだ我慢!
次回は
紅葉の名所でもあり、情緒ある古い街並みが続く足助町を越えて、道の駅「どんぐりの里稲武」までの道のりを紹介していきます。