夏の国道153号線
名古屋市から長野県阿智村の治部坂高原までドライブした際の様子を、数回に分けて紹介しています。今回は第4弾。道の駅「どんぐりの里いなぶ」から「月瀬の大杉公園」までの道のりを紹介します。
ここまでの記事は下のリンクからどうぞ♪
国道153号線を走る・その1【2022.8始点~豊田市勘八峡】
国道153号線を走る・その2【2022.8勘八峡~伊勢神トンネル】
国道153号線を走る・その3【2022.8「どんぐりの里いなぶ」へ】
再び高原の中を進む
どんぐりの里いなぶをスタートして、国道257号線と交差すると、再び標高を上げていきます。道沿いにある民家の数もまた少なくなっていき、景色を見下ろす機会がまた増えてきました。視界は木々の緑と青空、そして所々に浮かんでは消える白い雲。真夏に見られる最高の風景を味わいながら進みます。次第に民家は完全に姿を消し、上り坂の傾斜が上がってアクセルを踏み込まないと進まない道のり。それでも、この景色が大変さを和らげてくれます。
そろそろ県境?
しばらく進むと、標高が上がりきったところでまた視界が開けて、民家の姿が再び見られるようになりました。田んぼや畑が広がり、ここで暮らす人々の息遣いが感じられる風景。その集落が途切れて前面に山々の緑が見えたとき、いよいよ長野県が近付いてきたなと感じました。しばらく、自然の中と田園風景を繰り返しながら、信濃路が着実に近付いているのを実感します。
長野県根羽村へ
都道府県境に差し掛かるといつも思うのですが
実際は特に何が変わるわけでもないんですよね。
それが、何か空気や雰囲気がガラッと変わるような不思議な感覚に包まれる。気持ちの問題だと思いつつも、いい形で気分転換ができるのであれば、利用しない手はないでしょう。
というわけで
空気の美味しい信濃路にやって参りました(愛知県の空気が美味しくないとは言っていない)♪
現実的には、そこからもしばらく同じような風景が続きます。
月瀬の大杉
根羽村に入ってすぐあたりでしょうか。
国道沿いに「月瀬の大杉公園」という看板が見えます。
そのまま読めば、大きな杉があるのでしょうか。
間もなく月瀬の大杉公園に到着。国道沿いにある駐車場に停めて、大杉まで歩いてみました。
小さな吊り橋
親子連れがいたので撮影できませんでしたが
下を流れる川を渡るために、吊り橋が架けられていました。その代わりというか……吊り橋の上から下を流れる川の様子を撮影してきました。
通ると揺れる橋……昔祖父母の家の近くにも吊り橋があったので、どことなく懐かしさを感じます。
でも……揺れる橋は、慣れないとやっぱり怖いんだろうなぁ。
大杉の根元へ
幹を撮っても、上を見上げても
写真としてはイマイチ……
やっぱり実際に見上げるスケールの大きさには敵いませんよね。
とりあえず、その由来を撮影しておきました。
実は、撮影スポットは……
大きなものは、少し離れた場所から見るのもいいですよね。
駐車場に戻ったとき
写真を撮るのであれば、車から降りた場所が一番良いことに気付きました(^_^;)
どちらにしても、緑がいっぱいで個人的に好きな景色ですね。真夏の1日でしたが、そういえば暑さは気にならなくなりました。標高もそれなりに高いので、恐らく30度を下回っていたと思います。
車に戻り、再スタートを切って……往路もそろそろ終盤にかかります。しかし、ここからは見応えのある景色が多いので、ゆっくりと進めますね。