果物を種から育てるシリーズ、冬場を迎えてもまだ成長を続ける子達が寒さを忘れさせてくれます。プラムやあんず、その他の子達も……みんな元気に育っています。ここから冬本番を迎えるにあたり、ミニ温室に活躍してもらわないといけなくなるでしょう。前回の報告から1カ月余り、現在の様子などをお伝えしていきます。 続きを見る
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あんず
まだ暑い時期に発芽したあんずは、そのまま4つの子達が順調に大きくなっています。早くもミニ温室の天井に背が届きそうで……ここからどうしましょうか(^_^;)
そんな「贅沢な悩み」もありますが、もう一つ。少し葉っぱが下向きになっている子がいるのが心配ではあります。
それでも枯れてはいないので、このまま見守っていきたいと思います。
プラム
貴陽・サマーエンジェル・秋姫など、いくつかの品種を植えて発芽しています。これも名前を挙げた順に発芽して、その順番で大きくなっていますね。この冬はずっとミニ温室で育てることになると思いますが、温度管理には気を配りたいと考えています。最終的に何品種&どれだけが元気に春を迎えるのでしょうか。あと2カ月ほどが勝負です。
柚子とすだち
こちらは発芽から間もなく一年。まだ育て切る自信がなくて、コーナーを独立させていませんが、見た感じは順調そうです。ただ、柚子は前回も触れたとおり、ちょっと落葉が目立つのが気がかりですねぇ。それに引き換え、すだちは小さかったのが思いの外成長してくれているように思います。春まで元気で育てられたら、この2つも「種から育てる」コーナーを独立させようかな。
さくらんぼ
まずはアメリカンチェリーからです。今のところ順調ですが、寒くなっても落葉しないので「いいのかな」と心配になっています。それ以前に、この冬温室でなくて大丈夫なのかな。木質化が確認されているので外で育てていますが、ある意味「賭け」ではあります。
さて。
諦めかけていた佐藤錦(多分)。一応春まではと思い、片隅で水だけあげていたら……この寒くなった時期に、突然一つ発芽しているのを見つけました。
ここでハイテンションになって水をあげすぎて萎れさせてしまう悪い癖が出ないよう、気持ちを抑えて抑えて、慎重に育てていこうと思っています。
プルーン
まだ発芽の気配がありません。土に植えて一週間ほど。まだ焦る時間ではないので、このまま見守っていこうと思います。休眠打破で一つも芽を出していなかったのも不安要素の一つです。休眠打破後と、冬を越えた後……この発芽するまでの時間は、この2〜3年経験しても不安ですね。
直前、投稿当日の様子(2023年12月23日)です。少し表面が盛り上がってきているような気がします。発芽するかどうか……あと一週間くらいで分かると思います。
ル・レクチェ
「また何かに手を出したのか」と言われると……はいその通りです。。美味しかった「ル・レクチェ」……これは見た目から、洋梨系でしょうか。色々確認しつつ、半分は休眠打破のため冷蔵庫に入れ、半分は前述の諦めかけている「芽の出ていない子達」の横で水をあげています。
これはどちらにしても、結果は来春以降ですね。
諦めきれない子達
外で来春まで面倒を見る「休眠打破後発芽していない子達」について。外にいる子達の現在のラインナップは、佐藤錦・プラム2つです。休眠打破で十分な時間冷やしきれなかった可能性を考えて、来春まではこの状態で水をあげていこうと思います。