フルーツを種から育てる 家庭菜園

ぶどうを種から育てる~はじめての剪定と、葉が落ちて感じる不安~

ぶどうを種から育てるシリーズ。2022年晩秋に発芽した巨峰の様子をお送りしています。実質初めての冬を迎え、落葉して枝だけになったぶどうの木。種から育てている他の果物とは違い、もうこの時点で「木らしさ」は感じられます。ただ……生きている感じがよく伝わってこないのが不安です。冬に剪定を行い、春を迎えるここまでの様子をお伝えしていきます。
過去の記事は下のリンクからご覧下さい。





枝だけになった巨峰

冬場に全て落葉して枝だけになるところまでは全て想定の範囲内です。寒さも経験しながら大きくなっていけばいいのですが……他の果物で経験しているとはいえ、ぶどうの冬の栽培は初めてなので相変わらず不安はあります。枝を見ながら、来春の姿を思い浮かべていました。

園芸店へ

私が果物を種から育てるとき、不安になると信頼できる園芸店まで出掛けて、売られている苗と比較してこれでいいか判断します。店員さんの手が空いていれば質問することもあるのですが(手ぶらで帰るのも何なんで、そういうときは肥料や土など買って帰ります(^_^;))、この日は見当たりませんでした。
売り物になっている苗は、もう一年大きいものかな(二年生、という感じ)。ただ、見た目には大きな違いはなかったので、表面上改善すべきところは感じませんでした。

種から育てたぶどう、初めての剪定

園芸店に出かけたもう一つの理由は、選定したものを見るためです。どこまで切ったらいいのか、写真や動画よりも実物を見てみたいという思いがありました。売られているものは総じて剪定が済んでいて、何らかの参考になるはずです。
園芸店で確認した後、一月の中旬に剪定を行いました。元々夏場から秋口まで成長したままで置いていたものを、根元から30㎝程で思い切って切り……たいところ、やっぱり思い切れずにもう少し長いところで切りました(^_^;)

切った跡には、この薬をつけておきました。

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感想(5件)

春を迎えるにあたり

今はただただ、無事に葉っぱが出てくれるかどうか……もっと直球で言うと、生きていてくれているのか・枯れていないか……それだけが気になります。休眠状態ということで、乾いたら水をあげる程度で冬場のお世話をしていますが、これで春に葉っぱが出てきたら発芽したとき並に嬉しいだろうなぁ。
葉っぱが出てきて生存確認ができたら、今年はひたすら大きくするために水や肥料をしっかり与えていきたいと思います。

ぶどうの種たち

昨年秋に冷蔵庫で冷やしておいた種たちを、2月になってから土に撒きました。品種は、巨峰とデラウエアです。枝だけになった木もそうですが、種から発芽するまでの間もまた不安がいっぱいの時期です。だからこそ発芽しているのを見つけた瞬間の喜びが大きいのですが……それと同じくらい「失望」もしていますからね(^_^;)
こちらも今は発芽してくれることを信じて水をあげていくだけです。

Taka娘
また増やすつもりみたいですけど?
Taka嫁
大丈夫よ。ぶどうさんもそうそう沢山芽を出さないわよ
Taka娘
今育てている子もどうなるか分からないし
Taka嫁
でも、そちらはうまくいくといいよね
Taka
そちら「は」って……
Taka嫁
じゃあ、ぶどう園でも作るつもり?
Taka娘
作るつもり?
Taka
いや……

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